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お豆腐と素食とタラオノイエと

『素食』をテーマに滋賀県多羅尾でイベントを開催しました。

『素食』は南禅寺豆腐屋が提唱し、多羅尾の家の松井さんにも賛同いただいた食の理念です。

食の素である米や肉、魚。味噌や醤油などの調味料。加工品の豆腐や乾物など。

これらを使う日本伝統の食が『素食』なのです。

多羅尾の家

多羅尾の家は滋賀県と三重県の境にある築百五十年の古民家を改修した一棟貸しの宿。

里山にたたずむ風情は、まさしく日本の原風景といえるものです。

そして私たち南禅寺豆腐屋は『素食』こそが食の原風景にあたると考えます。

赤からし菜 春菊 おからサラダ

素材の味を活かす。言葉にすれば簡単だけれど『素』の力が弱いと伝わってきません。

多羅尾の里の力溢れる食材とめぐりあい、料理していただいた豆腐や揚げ、豆乳は幸せです。

平飼い朝びき鶏と豆乳ソース

華美にはしることなく、食材をいとおしみ、もてなす。

御馳走の本当の意味を知る。

『素食』の魅力をより多くの人に伝えたい。そんな想いを深めることができました。

多羅尾の家に心からの感謝を。

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