『Ai 愛なんて大っ嫌い』(冨永愛)読了。風呂場で包丁を握る思い出や母親への思いは経験があって共感したが、私はそれでも冨永さんからすれば「父も母もいて貧乏じゃない」甘ったれだろう。私にない負けん気に圧倒され、その『強さ』という美しさと魅力に引っ張られた読書体験だった。

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