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なつみんの思い

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子供時代から住居を転々として暮らしていたので、 引っ越しをすることが大ごとではなく、 だから思い切って富山県南砺(なんと)市へ移住することができました。 様々な経験をして来た私は…
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#田舎移住

非日常の中に日常がある不思議

街からうちへ帰るのに いくつかのルートがありますが、 この真っ直ぐ山に向かって伸びて行く 一本道のルートが大好きです。 https://youtube.com/shorts/cAVJEiVHNBs 区画整理が活発にに行われているので、 農地エリアは道は真っ直ぐに伸びていて、 その両側にはドドーンと広い 田んぼや畑が広がっています。 それが良いことなのか 良くないことなのかは分からないけれど、 (区画整理のせいで、うちの池の水が枯れたし) この真っ直ぐに伸びる一本道と

【田舎暮らし】田舎は不便?雪は大丈夫?

富山県南砺(なんと)市に移住してから丸3年経ち、 4回目の雪の季節を迎えています。 ところで、Facebookでは過去のこの日と称して、 過去の今日投稿した記事を紹介してくれる機能があり、 過去にどんなことがあり、どんな思いを抱いていたのかを見ることができます。 今日は、移住する前の4年前に 初めて不動産屋さんと移住推進課の『南砺でくらしません課』に出掛け、 実際に移住への準備として家を探し始めた記念すべき日でした。 移住を決めた日にアポなし訪問したお宅で紹介頂いた不動

「助けて」と言えること

日本には、特に雪深い地方には、 屋根雪を下ろしたり、茅葺屋根の葺き替えや 農作業など、作業を手伝い合う 『結(ゆい)』というシステムがあります。 雪深い富山県南砺(なんと)市の方々は そういう中で育った方々なので、 助けて欲しいと声を上げればすぐに助けて下さるんです。 これは恐らくどこの田舎でも同じことが言えるんじゃないかと思います。 移住してみて最初に困ることは、 地域の情報がゼロと言うこと。 欲しいものが買える店はどこにあるのか?など、 生活に必要なものを手に入れ

涙腺が崩壊した訳

富山県南砺(なんと)市に移住して夫は2年間の農業研修を開始しましたが、 私は意識的に農業にノータッチで過ごしました。 今年に入って、夫の手伝いをし始めましたが、 師匠からの教えを夫から『また聞き』して作業を行うと、 はやり私なりの疑問が出てきます。 で、夫に質問すると、 「~なんじゃない?」と答えるか 「分からない」と答えることも多く、 じゃぁ聞きに行けば?と言うのですが、 他人に甘えるのが苦手な夫は教えを請いに行くことがなく。 あんぽ柿の作業も同じでした。 私たちが