ロボットの夢みた

 安い漫画みたいなもんだが

自立型のロボットが制作されて人間の子供と一緒に育つ。
夢だから曖昧だが侵略者に攻められまくってそのロボットに即席で軍事改造して敵の基幹部に特攻させることになる。俺はロボットとはいえ、心があるし彼はまだ子供なんだと憤慨しやめさせようとするが抵抗むなしく彼は出撃し、ボロボロになりながら目的を達成し侵略者は打倒される。ロボットを死なせたくない俺は彼の戦闘用に大きく改造された爆発寸前の体から頭脳回路をなんとか回収する。俺も現場に行くまでに大怪我して死にそうになってる。砂漠で意識が薄らぐ寸前、ロボットと親友だった少年が一人こっちの方に来るのがみえた。
俺は少年に「君は来ると思ったよ」といって少年にロボの心である回路を渡して去る。勝手にロボを追いかけて戦場に入ったのは違反行為であり俺は逃げなきゃならない。多分俺は死ぬのだが少年とロボがこの先相棒のヒーローになるに違いないと思って心は晴れやかなのだった。


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