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リピートしているリュウジさんの「鶏なす南蛮」

万人におすすめしたいレシピ

ドラゴンボールに出てくるアイテム「仙豆」がほしい。うろ覚えだが、確か1粒食べれば10日はご飯を食べなくてもよい豆だったはずだ。

いつもそんなことを思いながら家族分のご飯を作っているほど料理が嫌いで苦手な私だが、最近ハマって繰り返し作っているレシピがある。

それが、料理研究家リュウジさんの「鶏なす南蛮」。料理が苦手な人にはもちろん、万人におすすめしたいレシピだ。

おすすめポイント


おすすめポイントは4つある。

1.材料がシンプル

鶏肉となすと玉ねぎ、あとは調味料。揃えやすい食材ばかりで、今日偶然家にあるという人もいるのではないだろうか、

少ない材料でしっかりと1品が作れるのもうれしい。

2.作るのが簡単

詳しくは先ほどの動画を見ていただきたいのだが、ざっくり書くと材料を切ったあと、片栗粉を揉み込んだ鶏肉とレンチンしたなすを炒めて、作っておいたタレ(玉ねぎ入り)に漬けるだけ。

本当に簡単に作れる。

またリュウジさんの解説はとても丁寧で、適量と書かれがちな肉に揉み込む片栗粉の量もしっかり大さじ2と指定してくれる。

他のレシピを見て「適量って何g!? 小さじどれだけ!?」と思うことが多々ある私でも、失敗することはない。(中には適量と書かれているものもあるけれど)

3.おいしい

今までは「肉じゃがを作ったから肉じゃがの味がする」、「麻婆豆腐を作ったから麻婆豆腐の味がする」といった感じで、あまり自分が作った料理をおいしいと思ったことがなかった。

鶏なす南蛮は確かに南蛮漬けの味なのに、そこにおいしいがプラスされる。

おいしいと思うのは、なにかが自分の期待を上回っているからなのだろう。それが何かは分からないけれど。

他にも、なすのトロトロとした食感がたまらない。電子レンジで最初に加熱するというひと手間もこのトロトロ感のためだと思うと苦ではない。

そしてお酢のおかげで、食欲の減退しがちな夏でもさっぱりと食べられる。まさに夏にぴったりのレシピである。

4.食べ方いろいろ

熱いままでも冷やしてもおいしいので、大量に作って2日に分けて食べるのがおすすめだ。作った直後は温かい状態で、翌日は冷蔵庫で冷やしたものを。

特に1日漬けておいた翌日は、具材に味が染み込んでいてよりおいしく感じる。

最後に

これまではとにかくその日のご飯作りをこなさなければ思っていて、食べることを楽しみに料理をすることなどほとんどなかった。

でも、このレシピは2日分の夕食と同時に2日分の楽しみまでもを作っている気分になる。

おいしいのに、おいしそうに撮れなかった

鶏なす南蛮、なすが旬の夏の間に何回でも作って食べたいおすすめのレシピだ。

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