見出し画像

ドラマティックな姉



すべての人生に、ドラマがある。



それでも、敢えて、敢えて、
言わせて欲しいのです。





ウチの姉はドラマティックな人です。




「ドラマ」というと、
つまりはテレビでやってるやつ、とか
演劇的な何か、とか
連想されますよね。


以前、演出家の先生が
「演劇ってのはさ、“劇的”な瞬間を演じるものなんだよ。つまり、“劇薬”の“劇”だよ。キョーレツなわけ。」
と仰っていました。


私なりの解釈では、
“劇”は、キョーレツな変化がキョーレツに起こっている状態、又は状況を指します。


人生の“劇的”瞬間。



劇薬を飲む、なんて瞬間は正に劇的な瞬間でしょう。
でも、“劇薬”がただ在るだけでは“劇”は起こらないのです。
“飲む”そして“キョーレツにやられる人”が居ないと。


さて、ここまで来ると感の良い皆さまはお気づきかと思います。



ウチの姉はドラマティックな人です。



姉は、私から見るとお話するのが上手な人です。
同じ場所で一緒に同じことを体験したはずなのに、ひとたび姉の解説を加えると
どえらく面白い体験談になります。

これは、話を盛る、とか、
些細なことに動揺する、とか、
そういったことではなく、

姉の人生はドラマティックだからだと思うのです。

姉はどちらかと言うと体当たり型体験タイプです。
ものごとに対して、堂々と、どーんと飛び込める勇気がりんりんしている人です。

姉が何かに挑戦したいはずなのに、
うじうじしているなんて姿は記憶にございません。
(もちろん、私の見えない所ではあったかもしれませんが。)


いろんなことを体験して、体感して、
自分に落とし込んでゆく。

大きな大きな学びを得ていく人です。


その姿は、力強く、美しいです。


そう、姉は主演女優です。


ハタから見て、ドキッとする人もいるでしょう。
(いろんな意味で)

ドラマティックな人には
ドラマティックな出来事もよく起こるようです。
たぶん、そうゆうことになっています。


詳しくはコチラをどうぞ。



普段は照れくさくて言えないですが、

手紙のような、

つぶやきのような、

そんなものです。



なんてね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?