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夢を叶えた私がライターを目指す理由

こんにちは、なんしゅです。
職業は、会社員。今年で社会人3年目です。
昔から海外が大好きで、念願の海外に関わる仕事に就いた私がなぜライターを志すのか、今日はお話してみようと思います。



1.アウェイな環境で出会った言葉たち

「やらないよりやって後悔。とにかく色んな世界を見よう。」
そう思ったわたしは学生時代、様々なことに挑戦していました。
特に大きな挑戦が、南米ペルーへの留学。決して楽ではなかった留学生活。
私を支えたのは、ペルーで出会った言葉でした。

「Memento Mori, Carpe Diemって知ってる?死を想え、今を楽しめって意味。
 人間いつか死んでしまうの。だから自分で人生決めて楽しんでいいのよ」
悩んでいたとき背中をおしてくれた一言。

「”ふつう”にとらわれすぎよ。幸せは人それぞれ。
いとこは、旦那さんより稼いでるし、事実婚だけど幸せそうに子育てしてるわ。」
彼氏がいたことがなく、結婚に焦る一方、家庭に入ったらキャリアを両立できないと思っていた私にかけてくれた言葉。

アウェイに飛び込んだからこそ出会えたカラフルな言葉たち。
型にはまらず、自分らしく人生を謳歌している人たちの言葉。

そんな言葉に私は救われたのです。

「たくさんの言葉をくれた留学時代の仲間たち」

2.夢が叶ったはずなのに

海外と日本をつなぐ仕事をしたい。そう夢を掲げ、晴れて念願の部署に配属されました。
英語を使って海外拠点とやり取りできて面白いと感じる一方、ルーティンワークに追われる日々を過ごしています。

この仕事を続けて、自分の人生が終わるとき何を思うだろうか。もっと私にしかできないことをしたい。ある時からそう考えるようになりました。

ある日、留学時代に気まぐれで書いていたnoteを久々に開くと、とある記事に1つ“スキ”が押されていました。それは、美しさについて書いた記事でした。色白に憧れる私と色白がコンプレックスであるドイツ人の友人で会話して思ったことをまとめたものです。


「美しさはそれぞれで、その人なりの美しさがある。」
私自身、この言葉で前より自分を愛せるようになりました。

スキを押してくれた見知らぬ人。私の記事でこの人は少し変われたのかな、勇気が出て一歩進めたのだろうか。もしかしたら書いて伝えることで私がやりたかったことを果たせるのではないか。
そう思うようになったのです。

3.誰かの人生に彩りを加えるライターになりたい

「誰の真似をすんな、君は君でいい。生きるためのレシピなんてないさ。」

私の大好きな歌詞、Mr.Ⅽhildrenの終わりなき旅の一節です。
実は私自身、このメッセージを忘れていました。
毎日同じ仕事をして、ルールを守り、同じ上司の指示通りに進め、家に帰る日々。
いつの間にか人と同じ「型」に自分を当てはめてました。

この歌詞は私が大好きな小学校のときの先生が教えてくれた歌詞です。
型にはまって生きてきて、あのとき先生が私に伝えたかったことが分かった気がしました。

きっとわたしのように型のせいで苦しんでる人たちはたくさんいる。でも本当は型に当てはまらず自分らしく生きていい。

ペルーで出会った言葉。先生からの歌詞のメッセージ。
わたしがいろんな言葉に今まで救われてきました。
そして言葉の可能性を感じました。
だから今度はわたしが書くことで言葉を、メッセージを人々に届けたいのです。

いつの日か、誰かの心の琴線に触れ、その方の人生に彩りを加えられるような言葉を紡ぎたい。
そして自分自身、自ら人生を切り拓いてる人たちの価値観に触れ、もっとたくさんのカラフルな言葉に会いに行きたい。そして生きるレシピになんて頼らずにワタシらしく成長し続ける。
そんなライターを目指していきたいです。

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