或る夏の日・・・蝉しぐれ

8月も下旬になり、夏の終わりが近づいています。
陽が落ちる時間が早く感じ、夜の時間がこれから長くなるのかなと。
気温はまだまだ暑いですが、少しずつ秋が顔を出している様です。

例年以上の量

今年は7月頃まで涼しかった影響か、8月の汗の量がすごいです。
自転車を走らせたり、散歩をしたりと動くのが楽しい季節。
暑いと思いながらも、水分をしっかりとり、ある程度の時間から風が気持ちよく感じます。

ふと立ち止まった時、帰宅時に服の汗を見て、ものすごい量に驚きと健康感を勝手に思ってしまうのです。
すぐにシャワーを浴び、着替えてさっぱりする・・・夏だぁ!と自己満足をしております。

例年よりも季節がずれているのか?
遅れている様にも感じるのです。
もしかしたら、これから台風が来るのかと思うと少し不安にもあります。
そうでなくても大雨の被害もありましたので、これ以上来ないで欲しいです。

泣き叫ぶ夏

自転車や散歩で外出をしていると、汗の量も気になりつつ、夏の雰囲気も楽しんでおります。
朝からセミがよく鳴いています。普段の生活では気にしないですが、ふと耳を傾けると至る所で彼らは一生懸命鳴いている。

うるさい!と感じる時もあり、合唱の様にハーモニーを奏でている様にも感じたり。
心次第でこれだけ変わるんだと、思いながら過ごしています。

必死過ぎて少し怖い

ただ、移動時のセミと遭遇すると、チョット怖いです・・・。
本人たちは止まる場所を必死に探している。
必死過ぎて向かってくるので、身体を避けたり声を出して逃げたりと。
彼らは悪くないです。でも苦手なんです。

また彼らの燃え尽きた姿も、怖くもあり切なくもある。
短い夏と共に叫びに叫びきったのだろうか・・・。
最後のその瞬間まで鳴こうとするその姿・・・。
青春の様にも感じま・・・考え過ぎました。

もう少しセミ達にも、夏を満喫して欲しいと思う、残暑な日々です。

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