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えんとつ町のプペル 感想

プペルみにいこう!と友人に言うと、
「炎上してるらしいよ」とか「売り方が良くない」とか「レビューで高評価なのはサロンメンバーだけ」とか、、、

散々言われてしまったので一人で観に行くことにした。

その前に、本当に売り方がよくないのか?ネットで調べた。

いくつか記事やニュースを読んだが、確かに炎上のきっかけとなったnoteも出てきて、西野さんは今までに前例のないような新しい売り方もしていた。

でも、事実関係だけを見ると、どうやら非人道的ということではなさそう。

ということで、すぐにチケットをとって鑑賞へ。

1.会場の雰囲気について
2.映画の感想

1.会場の雰囲気について

前日の夜にチケットを取った時は、座席の3割くらいが埋まっていた。
実際着いてみると、ファーストデイだったこともあり6割以上は埋まっていた。

公開から3ヶ月以上経っている映画にしては中々動員しているのでは?🤔

親子や友人同士が多く、1人で来ている人も割といたように感じる。

噂に聞いていた「終演後のサロンメンバーによるスタンディングオベーション」

は、無かった。

上映中は、くすくすと笑い声が聞こえる瞬間があった。
終演後は、「星が綺麗だったね〜」「何回も泣いたよ」「〇〇の声って…」など、周りからすぐに会話が聞こえてきて、しんみりした雰囲気は無かった。


2.映画の感想

見る前から色々と不安ではあったが、結果として面白かったと思う。
5段階で評価するとしたら、4.5をつけたい。

序盤はところどころ笑いのポイントがあってさすがお笑い芸人さんだなあと。

絵本が原作なゆえに子供にもわかりやすい言葉しか使われてないから
芦田愛菜さんの純粋で真っ直ぐな声とルビッチの性格、ストレートな言葉がマッチしていた。

ところどころ、音楽とキャラクターの動きだけのシーンがあって、ピクサーっぽい感じもした。

ハロウィンのダンスのシーンはちょっと長かったかなぁ…

完全にファンタジーだけどメッセージ性があって、まさに大人から子供まで楽しめる作品だと思った。

私も何回か泣きポイントがあった。特に、アントニオがルビッチが船を動かすのを手伝いながら「…あの日諦めた俺が馬鹿みたいじゃないか!」と言った時は、グッとくるものがあった。

大人になればなるほど、夢を見なくなる。

夢を見ても失敗、落胆することがあると知ってしまって、怖いからだ。

私も成功体験がないと自信を持てない気持ちはわかるので
心の奥ではルビッチと同じ夢を持っていても、それを押さえつけてしまっていたアントニオの気持ちがこのセリフで痛いほど伝わってきた。

この映画では登場人物が多い気がした。映画を見ただけでは名前を覚えきれないくらい😂

その分、自分と重なるキャラクターが見つかりやすいと思う。

ドロシーのようなちょい役からも、
同調圧力に負けず自分が信じたいものを信じ続けていたら
周りにも必ず味方がいるんだというメッセージを感じ取れた。

映画を終えて、
住人が外の世界を知ってしまったらまた争いが起こらないか?(約束のネバーランドっぽいな...)ブルーノは殺されたのか?などまだまだ謎が残る。

続編を期待したい!

今日もありがとうございました😌

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