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始まりの日

小さな作業部屋で活動している
nanonai hanaya (名のない花屋) です。


写真のデータ整理をしていた時に見つけた
お花の体験教室で初めて作った作品。

もう10年近く前の写真です。


この日のことは、今でも強く覚えています
きっと ずっと忘れない。

先生に言われるまま ただ必死で挿した時間。
仕上がったアレンジを前にした時の気持ち。

大げさじゃなく
キラキラっと音が聞こえそうなぐらいでした。



よく、運命の人に初めて出会ったとき
ビビビッときた と言う人がいるけど
まさに、そんな感覚。

今にも爆発しそうほど悩んでいた当時の私が
救われた気がした瞬間でした。

そこから自分のワクワクを続けていたら
いつの間にか、ここにたどり着いて…

その頃から、今もずっと
私が花を束ねるモチベーションは変わらない。
ワクワククやキラキラ、そして癒し。

私の始まりの日のハナカラレシピ(*)です。

にしても…今と写真のアングルが変わってない。
人間って、成長できることと
そうじゃないことがあるみたい。

(*)ハナカラレシピとは…
イメージに沿った花の色合わせのこと。
nanonai hanayaの造語です。

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