Onaho

偏った超自然主義。SF・オカルト大好物。都市伝説もたまに食べます。情報整理のための雑記…

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偏った超自然主義。SF・オカルト大好物。都市伝説もたまに食べます。情報整理のための雑記ですが、玄人ではございませんのでご容赦くださいませ。気分次第で書評書いたり。本業はマーケです。「自然現象の不思議には、自分自身の眼で驚異しなければならぬ。」

最近の記事

コロナパンデミックは未来社会への警鐘

コロナパンデミックと技術革新は一見無関係なようにみえて繋がっているのかもしれない、というのは私の持論だ。人類は狩猟社会から農耕、工業、そして情報社会へと進歩してきた。地球環境保護を唱えながらも、その歩みを止めることはなかった。もちろん人間として生きている以上、進化・進歩したいという気持ちはわかるし、それを止めてはいけないこともわかっている。進歩することを否定しているのではなく、その方向性が間違っているのではないか?と言いたいのだ。日本政府が提唱しているSociety 5.0か

    • ネクスト時代に求められる人物像。大切なことは全部セーラームーンに詰まってた。

       なんでこれに辿り着いてしまったのか、、、自粛期間中に映画やらドラマやら見漁ってたら最終的に辿り着いたのがセーラームーンR(劇場版)だったわけです。暇つぶしに流し見してたはずなのに、気づいたら鼻水垂らしながら泣いてました。セーラームーンってこんな作品だったっけ?セーラー服の女の子達が派手な変身して変なヒーロー(タキシード仮面w)出てきてよくわかんない敵倒してハッピー平和!みたいな単純な話じゃなかったけ?私は子供の頃に何を見てたんだろう。。  大人になって改めて見てみると、ス

      • ウェンディゴ -インディアンの伝説-

        hola!今日はウェンディゴのお話です。ウェンディゴはネイティブ・アメリカンの伝説の中に登場する生物で「人食い鬼」なんて呼ばれたりしてます。日本ではメインで取り上げられているのをあまり見かけないので、聞き慣れない人も多いかもですね。 ■ウェンディゴ ー カナダ南部からアメリカ北端のインディアンたちに伝わる精霊(魔物)の呼び名。人間の肉を食するため、現地の諸部族はウェンディゴを畏怖の対象としている。 人肉食べる系のモンスターはほんと多いですよね。グールとかもそうですけど。民

        • ブードゥー教 -黒魔術-

          人間の意思だけではどうにもならない出来事が起きた時、人々は信仰心が強くなります。それは今も昔も変わらずですね。 カリブのハイチ、南米に伝わるブードゥー教もその1つです。ゾンビ映画で一躍有名になった民間信仰ですね。(教義や教典はなく、正式な活動を行なっている団体も存在しないので宗教ではないのです) ■ブードゥー教 ー 西アフリカのベナンやカリブ海のハイチや南米で信仰されている民間信仰。ブードゥーは「精霊」の意でロアと呼ばれる様々な神を信仰している。白人の奴隷貿易時代、ベナン

        コロナパンデミックは未来社会への警鐘

        • ネクスト時代に求められる人物像。大切なことは全部セーラームーンに詰まってた。

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        • ブードゥー教 -黒魔術-

          クールー病 -カニバリズム-

          基本的に現代では人間が人間を食すことはご法度とされてますよね。カニバリズムと呼ばれるものです。 ■カニバリズム ー 人間が人間の肉を食べる行動、あるいは習慣 倫理観から否定されることが多いカニバリズムですが、昔は慣習として行われている民族も多かったとな。(流石に今は表立って継承してる地域はないようですが、、、秘密裏にされてるかもです) ただ道義の問題だけでなく、人肉を食べることで引き起こされる病があります。それが「クールー病」と呼ばれるもの。罹る可能性がある、なので10

          クールー病 -カニバリズム-

          【辛辣書評】漫画 鬼|浄土るる

          小学生の子豆が転校生ポンポコに対するイジメを無くそうと奮闘するお話。なんでポンポコの顔にホクロ多いのかなと思いながら読了。そしてホクロの謎は結局解けませんでした。 小学館新人コミック大賞受賞作品の中にとんでもねーものがあるって話題になってたので、読んでみたら世も末みたいな作品で、なんで受賞したんだと審査員のみなさんの精神状態が心配になりました(笑) ストーリーはまぁよくあるといえばよくあるお話で、ただラストが衝撃的で胸クソ悪いです。大体イジメ題材の作品ってハッピーエンドと

          【辛辣書評】漫画 鬼|浄土るる

          【辛辣書評】小説 スマホを落としただけなのに|志駕晃

          彼氏がスマホを落としたことによって、彼女麻美の情報は赤裸々にされシリアルキラーに狙われるお話。待ち受けに彼女の画像を設定すること自体どうかしてるぜと思いつつ、読了。 ちょっと前に映画化したお話なのですが、旅行先のホテルで暇つぶしに読もうと思って買ってそのまま放置してました(笑)フィクションは気分なので〜 ほんとにタイトル通りの作品で、スマホを落としただけなのに...そんなこともあんなこともわかっちゃうのー!な作品です。そらそうでしょ。スマホを落とした「だけ」じゃないから。

          【辛辣書評】小説 スマホを落としただけなのに|志駕晃

          【辛辣書評】漫画 君たちはどう生きるか|吉野源三郎

          中学生のコペル君が元編集者であるおじさんとの交流を通して、立派な人間を目指すお話。そもそも立派な人間ってなんやねん、と天邪鬼な私は思ってしまうわけですが、それは心の内にしまっておとなしく読了。 ちょっとばかり頭の良いチキン野郎なコペルですが、中学生という早い段階で世界の残酷な事実に気づいてしまいます。 「人間って分子なのかも・・・世の中という大きな流れをつくってる一部なんだ。」 その通りです。人間のなんてちっぽけで矮小な存在なことよ。コペル君はこの事実をとても前向きに捉

          【辛辣書評】漫画 君たちはどう生きるか|吉野源三郎