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太陽光発電を併用したカーポートエリアの雨漏れ対策

こんにちは、nanoです。
より住みやすい住宅を目指すために、今回は自宅にある太陽光発電施設に、ちょっとした改善作業を行ってみました。


中古マイホーム購入時に一緒についてきた太陽光発電

中古でマイホームを購入したときに一緒についてきた設備になりますが、空きスペースに太陽光発電が設置されています。

通常、太陽光パネルといったら屋根の上に乗せますが、ウチの太陽光発電は屋根には乗せずに、自宅の空きスペースにカーポートみたいに高さ3メートルくらいのところに太陽光パネルが並んでいます。
なので、太陽光パネルの下は駐車場として使ったり、DIYの作業場になったり、子どもたちの虫採り場になったりしています。

太陽光パネルの下は主に駐車スペースとして使っているので、太陽光パネルがカーポート代わりとなっています。

カーポート兼用太陽光パネルの困りごと

ただ、困ったことが1つあり、パネルとパネルの間には隙間があります。そのため、雨が降った日はパネルとパネルの隙間から雨水が滝のように落ちてきます。
普段は特に問題はないのですが、雨が降った日はカーポートとしては全く機能していません。

太陽光パネルの間から綺麗な青空が見えます

引っ越してすぐに、この雨漏り対策をやろうと思い、試しに雨樋を1本取り付けてみました。
効果はそこそこありましたが、取り付けが面倒なのと、取付コストがかかりすぎるため、お試しの1本を取り付けただけでしばらく放置・・・。そのまま5年近く過ぎてしまい、さすがにこのままでは使い勝手が悪すぎるということで、太陽光パネルの雨漏り対策にリベンジしてみました。

雨漏り対策として、気密防水テープを貼付

コストをかけずに簡単に雨漏り対策ができないか調べてみたところ、とあるサイトに雪対策としてパネルとパネルの隙間にテープを貼り付ける方法を紹介していました。
テープであれば安く取り付けれるし、簡単に貼り付けることが出来そうということで早速テープによる雨漏り対策を実施してみました。

今回は光洋化学のエースクロスという気密防水テープを使いました。
このテープの特徴は超強力で防水・機密性を確保できるにも関わらず、手で簡単に切ることができるので、高い所の作業でも使いやすいです。
色は、黒や白、アルミなどがありますが、今回はできる限り熱を吸収しない色ということで、白かアルミを使ってみました。
それぞれ、特徴がありましたのでここに簡単にまとめてみました。

エースクロス011白
【メリット】
・白と言っても半透明なので、テープを貼っても明るく感じる。
・材質が柔らかいので、斜めに貼っても多少の調整ができる。
【デメリット】
・半透明なので、汚れが目立つ。
・重ね貼りが目立つ。


エースクロス011AL(アルミ)
【メリット】
・太陽光パネルのフレームがアルミなので、テープが目立たない。
・汚れが目立たない。
【デメリット】
・透過しないのでテープを貼る前を比べて暗く感じる。
・白色のテープより硬いので、斜めになったテープを調整するとシワが目立つ。

どちらもメリット・デメリットがありますが、性能や加工のしやすさはどちらも変わらないので、最終的には好みの問題かなと思います。

そして、テープの貼り方ですが、本来であれば上側(パネルの表面)から貼るのがいいと思いますが、構造上、パネルの上から貼る事ができないので、パネルの裏側から貼りました。
また、パネルの裏側と言っても汚れはしっかりついていますので、ウェットティッシュで汚れを拭き取ってからテープを貼り付けました。

パネルの裏側から隙間を塞ぐように気密防水テープを貼りました。手で切る事ができるので、高いところの作業でも簡単に出来ました。
テープを貼って、隙間を埋めた状態。アルミタイプのテープを使いましたので、太陽光パネルのフレームにも馴染んでいます。

雨が降ったので検証しました

テープを貼った次の日に雨が降りましたので早速、テープを貼った効果が出ているか確認してみました。

結論から言うと、テープを貼る前の状態と比べて、9割以上雨漏りしない状態にできました!

雨が降った日に効果が出ているか確認。太陽光パネルを支えている鉄パイプ付近から少しだけ雨漏りしていることを確認しましたが、その部分以外はテープ張りで効果が出ているようです。

最初のほうに貼ったところは、貼り方が甘かったと言うこともあり、隙間から少しだけ雨漏りしていましたが、最後の方に貼ったところはほとんど雨漏りしていませんでした。

今回のテープ貼り作成で雨漏り対策が十分対応できる事が確認できましたので、引き続きテープ針作戦を続行して、長年困っていた雨漏り問題から解放されたいと思います。



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