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⑤ 天然水でコーヒー を淹れるウォーターサーバー FRECIOUS Slat+cafe

ウォーターサーバーのトップ企業のひとつ、山梨県富士吉田市に本社と工場を立地する富士山の銘水株式会社。同社は2019年9月、UCCのコーヒー一杯抽出システム「ドリップDRIPポッドPOD」機能を一体化したウォーターサーバー「フレシャスFRECIOUS・スラット+カフェSlat+cafe」を発売した。

人気の要因はいくつもある。ベースとなった機種「フレシャスFRECIOUS・スラットSlat」は、注ぎ口の位置は高く、水ボトルは下部にスライド式でセットするため、男女や年齢層をとわずに使いやすく、小さな子どもにも安全。冷水と温水に加えて、常温水もボタンひとつで対応。「グッドデザイン賞」と「キッズデザイン賞」を受賞している。「スラット+カフェ」は、この「スラット」の特徴と外観はそのままに、コーヒーメーカー機能を一体的に内蔵した。

コーヒーについては、1933年の創業以来、レギュラーコーヒー、缶コーヒーなど、日本の珈琲を総合的にリードしてきたUCCグループと提携した。「ドリップポッド」は、UCCが厳選した珈琲豆を一杯ずつカプセルに密封し、注ぐお湯の温度、速度、蒸らし時間など、プロのノウハウをマシンで再現できるようにした。ドリップ式のため、音も静かに抽出できる。珈琲だけでなく、紅茶や日本茶のカプセルも用意されている。

ウォーターサーバーのお客様にとっては、お水として美味しいフレシャス天然水から、珈琲・紅茶・日本茶を一台のサーバーで手軽に淹れて楽しむことができる。コーヒーマシンを利用してきたお客様にとっては、水の補充や洗浄の手間が軽減されることも魅力である。

そして発売から三カ月後には、フレシャス天然水サーバー・シリーズのなかで販売数トップの商品となった。


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