今年の漢字は「蓄」
2023年、大晦日です。
暖冬の影響で、全く年末感がないなーって思います。
冬はやっぱ寒くないとな。
「蓄」の1年
2023年の個人的な漢字一文字は、「蓄」。
6月から新しい仕事を始めたし、
(薄給なので、貯"蓄"はできてないけど、マイナスを出さないようにはなった)
学業面では、
右も左も分からなかった院生1年目から少し成長して、
昨年よりは、知識を蓄えることができた気がします。(あくまで"少し")
メンタルやフィジカルのパワーも、
「挑」む年になりそうな2024年に向けて、蓄えてきたように思います。
「何も成してないわ」というような虚無感ではなくて、良い意味で、
「あ〜、なんか来たるべき時のための準備期間だな」と思う瞬間が多かったです。
今を犠牲にしてる、とかではなく、
今が満たされていて、かつ未来へ開かれている感じというか。
2019〜2022年くらいまでは、
運気どこいった?くらいの、撃沈の3年を過ごしていたので、
徐々に海の底から、光を探して、
海面に近づいてきてるなぁという感じです。
「挑」の年へ向けて
2024年はどんな年になるかなぁと思いを馳せながら、
ひとまずは、修士論文の執筆になりそうです。
修士論文は、まだ詳しく決まってないけど、
何も信じられないとされる今の時代に、
どうしたら、あなたと私が一緒にいる、っていうことを明かすことができるか。
的な文章になりそうです。
絶対に後から書くべきはずの、
序章を書いてみた(←笑)のだけど、
私の執筆の根源は、
前職で出会った子どもたちと、
苦しんでいた当時の私への、赦し、です。
ゆるせない許せない赦せない。
体制も上司の考え方も、
何より自分のキャパシティや懐のなさも、
色んなことが許せなかったあの時。
子ども達にとったら、
大人も、施設も、この世界も、自分の命も、許せなかったと思う。
教育哲学的に、「共にいること」を説いてみることで、
あの時、解きほぐされなかった思いや考えを「赦す」ことができないかと思っています。
今よく読んでいるハンナアーレントは、
「赦しと約束の力」を最後まで信じた人です。
当時を「赦す」ことができたなら、
未来への「約束」もできたらいいなと思います。
2024 短期目標
なんだか論文の話になると固くなりましたが、
修論を書くにあたっては、
規則正しい生活を心がけたいです。
これは2024の私の目標です。
できれば、7時起き、22時半就寝。
7時に起きて、散歩して、朝食。
これをルーティンにしていきたいです。
三日坊主で終わりませんように(笑)
ともかく日々、与えられる環境に感謝し、
落ち着いた穏やかな1年にしたいです。
毎日太陽が昇って、生きることができることに感謝したいです。
今年も私にいろんなかたちで、
関わってくださった方々、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
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