ソラシドエアの良いところ

ANAのコードシェア便としてソラシドエア運航便に乗ることがあるが、ソラシドエアもなかなか良いものである。ANAの運賃を払ってもよいと思える程度には快適である。

1.足元が広い

シートモニターや電源がない代わりに、足元が機器で塞がれることがなく、前の座席の下に荷物を置いても足を伸ばすことができる。これはなかなか快適。

2.飛行機が新しくてきれい

大手は自社購入なので古くなるまで大切に使うが、大手以外はリースで調達するため比較的新しい飛行機が多い。ANAやJALでも737が飛んでいるが、ソラシドエアやスカイマークの737の方が新しくてきれいで快適である。

3.アゴユズスープ

もはやソラシドエア名物といってよく、機内でも人気がある。

4.小ぶりな737なので乗降が早い。

767や787よりも小さい分、乗降に要する時間が短く、順調に行けば定刻よりも早く出発できる。定員がすくなければその分機内預け荷物も少ないので、比較的早く荷物が出てくる。

5.機内WiFiのフライトマップで機体番号が出てくる

これはニッチなニーズかもしれないが、電源もインターネットも使えない代わりに機内WiFiはあって動画や音楽を再生できるだけでなくフライトマップもある。フライトマップ自体はありふれたものだが、ソラシドエアのフライトマップは機体の登録番号(JA8xxXみたいなやつ)が表示される。

JALやANAに慣れてしまうと機内で電源でインターネットを使えないのは少々不便だし、短距離路線ならまだしも羽田から九州までは2時間近くかかるので、たしかに不便だとは思うが、それを補って余りある魅力がある。

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