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ライフログスクール体験記#2 現在編

今回は、現在編を振り返ります。 *ライフログとは?過去編はこちら

初めから暴露すると、私は、現在のログが一番苦労しました


楽しむことより、やや生みの苦しみ(笑)を感じながら、ログと向き合ってました。


明奈さんから皆へのフィードバックで、


過去・現在・未来のいずれかに得意、不得意がある。それも、自分の特性として受け止める。

できないことよりも、あくまで自分を知ることに目を向けるように、とのメッセージを受けて、

”またひとつ自分のことがわかった事実”を受け取ることにしました。


スクール生でも、私と同様、現在のログで苦労されている人、すらすら書けた人と、みんなの個性が表れていました。

現在のログは、自信がなくても書いてみて、周りからフィードバックをもらうことで、よりブラッシュアップされていくと思います。



第2回 現在の価値観を言語化する 

STEP3 あなたの人生をみつめなおそう

ポイントは、以下の4つです。

1.あなたの心が動く瞬間、夢中で没頭できることを書きだす

2.人生において意識していること、これだけは譲れないと思うものは何?

3.5年前の自分と比較して、変化、成長したと思うことを書きだす

4.あなたの強みは何?





1.あなたの心が動く瞬間、夢中で没頭できることを書きだす

どんなシーンで、どんな感情になるのか、を深堀りします。

そして、なぜそのシーンで感情が動くのかを考えます。

「感情」が突き動かされたことは、エピソードを詳細に思い出すことが大切です。

感情は、”瞬間”。熱狂的な時間は、IKIGAIに繋がる。

例えば、ミュージカルを見て感動した。なら、

演者になりたいと思うのか、表現している姿に憧れるのか、人前に立ってキラキラしている姿になりたいのか。感動ポイントは人によって違うはず。自分の心が動くポイントを見つけることが大切です。

さらに、明奈さんからは、

ミュージカルを見て変化したことは? 行動が変わったことは?

  と、自分の変化を意識するようにアドバイスを受けました。



2.人生において意識していること、これだけは譲れないと思うものは何?

この問いは、これまでの人生で判断軸にしたこと、これだけは譲れないもの。つまり、価値観を言葉にします。

スクールでは、3つの価値観を抽出しました。

私は、最初、この価値観がなかなか書けず、書いてもピンとこず、うやむやにしていました。

そのことを、個別カウンセリングで明奈さんに相談すると、

譲らずに選択したい、と思うことを決めること。   うっすら感じていることを言葉にしないのは、本当にしたいこと・やりたいことから逃げているのと同じ。

と、核心をついたアドバイスをいただきました。

語彙力がないから書けない、立派な経験がないから書けない、

のではなく、

優先順位づけをして「しぼる」ことと、書くと「決める」ことができていなかったと、初めて気づきました。

後々、過去のログを見返してみると、

大きな決断はしているものの、当時の環境の影響が大きく、その時はベストであっても、自分の筋は通っていないことが見えてきました。


また、私のように、なかなか書き進められない時には、

何でも自由にしていいと言われたら何をしたい?  年齢や今の役割に囚われずに、思考の枠を外して問いかける。

ことも、明奈さんからアドバイスをいただきました。

自由に考えをめぐらすことで、ライフログをわくわくしながらとりくめるし、自分って本当は何がしたかったのか?を思い出すかもしれません。

自分の欲求や感情にふたすることに慣れている人は、「自由に考えてよい」と自分を許す時間をとってみてほしいです。(そうじゃないと、現在のログを楽しめない!)


3.5年前のあなたと比較して、変化、成長したと思うことを書きだす   

「スキル」と「人間性」の2項目について、考えます。

なぜ、変化・成長できたのか?そのために、自分はどんな努力をしたのか?

を深堀していきます。努力して変化できたり、成長できたことは、ログに残しておくとよいそうです。

ここでは、自分の変化に気づけているかが重要です。

なので、5年前でなくても、3年前でもいいそうです。また、スキルと人間性は、捉え方の違いなので、明確に分けなくてもよい、とのことでした。


4.あなたの強みは何? 

ここでは、「周りに強みだと言われること」と「自分が強みだと思うこと」を分けて記入します。

スクール生の中には、「自分の強み」と「周りから見た強み」がほぼ同じメンバーもいました。

明奈さんからは、

周りが思う強みと自分が思う強みが一致しているのは、自分がやりたい・しようと思っていることが相手にも伝わっている証拠。それは、活かした方がいい。

とのコメントをいただきました。

強みとは、

”求められているうちに強みになったもの”と”自分が狙ってとったもの” 

があるそうです。

前者の場合、周りが強みだと思うけど、自分ではピンと来ていないことが多いです。でも、それは褒められて嬉しければそれでよしとします。

後者の場合、自己肯定感が高まります。

もし、自分の強みを書けない人は、「理想の強み」を書いてもよいそうです。

さらに、次のアクションを考えるためには、もう一歩踏み込んで

理想の強みが、今の強みと言い切れないのは、何が足りないのか?

を深堀りすることが大切です。

私も、強みでも行き詰っていたのですが、

明奈さんからのアドバイスで、憧れ・尊敬する人の真似したいスキル(あり方ではなくて、行動)を書き出しました。

こうすることで、自分が狙っていきたい強みがわかります。

また、強みを見つけていく中で、自分が大切にしたいこと、それが人生を通してしていることなど、価値観に繋がっていくそうです。



ここまで取り組んでみると、現在で自分の軸がわからないと、未来のログが書けないことに気づかれると思います。


明奈さんより、

ライフログの完成はない。更新し続けるもの。

とのこと。

私は、この頃には、自分のかけらを拾い集めて、繋げていく時間をたくさん過ごしているなと感じていました。



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