【MTG】犬と二人三脚3【GPT4】
1.最近の対戦で
ちょっと面白い対戦ができたので、そのマッチの咀嚼をしてました。
MTGはカードの色によって得意なことや苦手なことが設定されています。
デッキ内の色を増やすほど多彩なことはできますが上手く回らない(通称:事故とも呼ばれます。)リスクを抱えます。
逆にデッキ内の色を1つにまとめれば、安定感はあるが対応できない状況が増えるというリスクを抱えるのです。
相手のデッキは「白単(使うリソースの種類を白1種類にまとめたデッキを指す)・作戦としては、「ひたすらライフを回復して長期戦を図り、時間を稼いで攻撃するクリーチャー(MTGにおいてプレイヤーが従える仲間であるモンスター的なカードタイプ)の数を増やしまくって総攻撃を仕掛ける」というもの。
対する筆者のデッキは「グリクシス(使うリソースの種類を全5色中の3色にして対応できる状況の幅を広げたデッキ)」作戦はミッドレンジ(序盤の脅威を凌ぎきる中速のゲームスピードを目指した型)。」
ゲーム自体は互いにライフを回復したりクリーチャーを除去し合ったりカードを山札から引きまくったり。山札が0枚になったプレイヤーは負けになるルールの中、相手の残り山札が12枚・筆者の残り山札が15枚となる状況に。
最後には相手の時間稼ぎが成功・約60体ものクリーチャーを展開し70点近いダメージを与えられて筆者が負けました。(MTGの初期ライフは20点。)
MTGの山札は最低でも60枚で構成されるので、相手は48枚のカードを引いたことになります。相手は自身が構築したデッキの大半をゲーム中、目にしたワケです。
「今回の相手の状況って強いのか?」が分からなかった筆者はGPT4さんに尋ねてみました。
2.反省会してみた
なかなかに的確な回答が返ってきました。要はケースバイケースということ。(それはそう。筆者が状況を整理できていないだけ……。)
こういう誰かに尋ねずらいことを言語化してくれるのがGPT4さんの凄いところ。(必ずしも適切とは限りませんが。)
(追記:一晩考えるとこの質問文もなんだかなぁ。)
3.何を得ていくか?
でも、これだけじゃ筆者には理解できなかったのでもう少し掘り下げることにしました。
「柔軟な対応ってなんやねん?」ってことで「柔軟な対応」について言語化するべく掘り下げ。ただ尋ねるだけでは身に付かないので少し知恵を絞ることに。
この回答、どこかで聞いたような……?
そう、「アドバンテージ」という対戦型カードゲームにおいて重要なキーワード。そこの解説で聞いたことがあったような?
「アド損」・「テンポロス」……。筆者がその概念を正しく理解できていなかったことは脇に置いて、更に理解を深めるべく質問を考えました。
これで分かりました。筆者が何も分かってなかったことが!!
なるほど!「長期戦を狙うデッキ」の回し方って、速攻デッキとは別ベクトルでの「相手より先に自分がゴールへたどり着く」戦術を取っているのか!
(速く駆け抜けるか妨害しまくるかの違い?)
兎にも角にも「相手より早い勝利条件達成を目指す。」のがこのゲームの肝なんですね。
4.ひとまずの目標
とりあえず、「アドバンテージ」の記事を読んでみます。
今ならもっと深く理解できそうな気がしてます。(それは自分が何もかも理解してなかったと突きつけられることでもありますが……。)
あとは「仮説を言語化するセンス」とか「GPT4さんに質問する能力」、「デッキの組み方」を磨かねば。
まだまだ「何となくわかっているつもり」の知識が多いんだろうな。
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