映画『雄獅少年/ライオン少年』良いものを見た

少年が女の子から獅子頭もらうところから話が始まるの斬新で面白かったな

田舎の両親が出稼ぎに行ってる貧しい家の子のチュンが負け犬の仲間たちと一緒に獅子舞競技の全国大会を目指すストーリー

どうでも良いけど伝統芸能のわりに大会が第6回大会なの年1でやってるとしたら浅くない?って思った

獅子舞の師匠がちゃんとヨレヨレのおじさんなのがベタで良い
一見なんだこのしょぼいおじさんてなるやつ
あと吹き替え山ちゃんだし
強と書いてチアンと読むのおもろい
強!

師匠の奥さんが少年たちに初めてお水出してあげるシーン良かった
1番好きだったかも

師匠は具体的に何か適切な指導をしてる感じはなかったな
昔はすごかった、だけでやってる感じ

父親が怪我で働けなくなって代わりにチュンが出稼ぎに行って、獅子舞競技の予選会に合わせて坊主にしてた髪が伸びることで時間の経過がわかるのが切なかった

全国大会当日のシーンで初めて競技の内容がわかった
舞踊要素とサスケみたいな障害物レース要素があった

師匠の足の臭い攻撃はもう、あれじゃんね
奥さん大変だなあ

チュンは獅子舞のことは忘れて働くことに専念しようとしたのに、仲間の演技を見て置いてきた獅子舞をとりに戻って仲間のピンチに駆けつける
まあ、そうなるよねと
伏兵登場
わかってても上がったなあ

こう言うのがね、見たいんだから
見たいものを見せてもらえると嬉しいので

ラスト、今まで倒してきたライバル獅子舞チームたちがチュンたちの挑戦を鼓舞するシーンね
これこれー!っていう
良いですね

でも最後のカットイン余計だったな

激アツシーンの直前の過去の描写のカットインてよくあるけどごちゃごちゃうるせえなと思ってしまう
こっちで汲み取るから信用してくれよ
説明してくれなくても分かるから

なんか流れがぶった切られて勢いが削がれるからあんまり好きじゃないんだよなあ

そのままわーっと勢いでいってくれる方が好み

クレジット後
あれだけ華やかな大会の後、働きに出かけるチュンのシーンで終わる
師匠もだけど獅子舞じゃ生活はできないんだよなって
現実すぎる〜

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