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BONDは、2008年に設立されたボランティア団体で、日本社会に実在する外国人労働者・難民に対する差別・排斥を自分の問題としてとらえ、当事者と共に差別・排斥と闘い、外国人労働者・難民の人権を守るために活動しています。
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我々が主に支援しているのは、在留資格を持たないが帰国できない事情を抱えた以下の人々です。
①自国での様々な迫害を逃れ、日本に庇護を求めに来た難民申請者
②日本人又は在留資格のある外国人の配偶者（子どもがいる場合も多い）
③人生の大半を日本で過ごしてきた移住労働者（日本での暮らしが長く、もはや母国に生活の基盤がない）
上記のような人々は、往々にして出入国在留管理庁が管轄する収容施設に長期に渡って劣悪な環境なかで収容されたり、一時的に収容を解かれる仮放免が認められても（いつ再収容されるかわからない）、何の生活の保障もないまま放置され非常に不安定な状態で生活しています。
そのため、BONDはこのような人々の「入管からの救出、在留資格の獲得を支援し、外国人との共生社会を目指す」ことを団体コンセプトに掲げています。
このnoteでは、日本に暮らす難民・外国人労働者を取り巻く状況についてよりよく知りたい方向けの情報発信を行っていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。