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「負け試合を観るということ」 2020/06/25 対横浜 第3戦

・いやあ。凄まじい試合だった。

今日の試合 ⚪横浜10ー2中日⚫

・見りゃわかるじゃないですか。惨敗ですよ惨敗。もう読んで字の如く「惨めな敗け」でした。

先発は(坂本ー岡野)

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・2戦連続で得点力不足に喘いだ中日ドラゴンズ。今までほぼ固定だった下位打線を大きく動かし、3番に高橋周平選手、7番にルーキー捕手の郡司選手、8番に武田選手を起き、打てる選手を満遍なく配置し得点力不足をカバーするような配置転換を行った。

・先発はルーキー岡野投手。26歳のオールドルーキーには即戦力らしい活躍が期待された。

・その結果はいかに!


惨敗

・だめでした。

・観るも無残な敗戦を喫しました。入れ替えを行った打線はと言えば初回から5回まで周平選手への四球を除けばノーヒット、2回には三者連続三振を食らうなどルーキーへ最高の思い出を献上することに成功、そして対する岡野選手は初回にオースティン選手から高めの直球をスタンドに叩き込まれると、その後も何度もタイムリーを食らい蓋を開けてみれば5回5失点と炎上、後続の橋本選手と鈴木選手ともに合計5失点し、10失点という鴨打ちを食らった。

・打線は前回までのような「塁を騒がせるだけ騒がせて何もしない」というサクラ打線から一転、塁すら騒がせない貧打へと逆戻りするなど、見ているファンからしたらなんの悪夢かと思うほどの惨敗ぶりに全国の中日ファンはこれでもかとため息をつき、中部圏の湿度は2%上がったという。


負け試合を観るファンの心境

・もう7年連続Bクラスという球団を応援していると、負け試合を観る、ということに慣れてくる。

・ただ別にAクラス常連だった頃だって、ずっと勝ち試合ばかり見ていたというわけではない。野球というスポーツ、少なくともプロ野球は4割は負けるし、4割は勝てるようになっている。

・では強豪チームのファンだった頃と、弱小チームのファンである今で負け試合に関してどのようなスタンスの違いが現れているのであろうか。

・一番大きいのは強豪チームにとっては、その1勝や1敗は優勝か否かに直結しかねない大きな1勝や1敗であるということだ。

・対して弱小球団にとっては、多くの場合その1勝にペナントを左右するほどの勝ちはない。せいぜい5位が4位になる、という程度のことである。ということを本質的に理解、いや予感しながら試合に望む癖が付く。

・これはペナントレースが進み、上位と下位でゲーム差に隔たりができるほど顕著になる。中継を観るでもなく、一球速報を眺め「ああ今日も負けそうだな」とどんどんと無感動に試合を消費することになる。

・なぜ今こんなネガティブな話題を振っているかというと、まさに今日は2回で中継を追うのを諦めて一球速報だけで試合を消費してしまったからだ。ただでさえ120試合しかないのに。これは良くない。

・そのためにわざわざ一試合ごとにこんな野球日記を書いているのであるし。趣味が野球観戦というのであれば、これくらいは本腰をいれたい。

・というわけで明日からの広島戦は頑張って見ます。ポジ要素は見てないのでわからないです。


うなじゅう(欲望)