他ジャンルの炎上で好きな神絵師のフォローを外さざるを得なくなった話

めちゃくちゃ好きな神絵師がいた。XというジャンルのABというカプを描いてくださっている方だ。ABが推しカプである私は、素晴らしいABイラストや漫画を描かれる神のファンだった。Twitterをフォローさせていただき、いつもイラストにいいねをつけさせていただいて、たまに設置される感想ボックスには、いつも感謝の言葉を入れていた。お礼イラストも嬉しかった。

その神が、だんだんフェミニズムに関してツイートをされることが多くなった。私は無知でフェミニズムがよくわかっていない。だから、こういう考え方もあるのだなと新鮮な気持ちで神のフェミニズムに関するツイートを読んでいた。現状を憂いていることは伝わった。フェミニズムからは離れるかもしれないが、あるアニメ作品の歴史的問題への配慮の足りなさなどに言及されていた。私はこういう考えもあるんだなあという呑気な受け取り方をしていた。

思えば、ここまでのことに関しては、そこまで歴史上の事情を知らない私には受け流すくらいしかできなかったのだ。

けれども、あるとき神は某ジャンルYの長期に渡る騒動に対しての見解を出された。

この騒動というのが、Yというジャンルで同人活動をしていたある人物のマシュマロへの回答が発端になっているもので、もう1年弱続いているものだ。この騒動は発端から今まででかなり多岐にわたってしまっていて、はじめからこの騒動を知らない人は、全容をすぐには掴めないほどになっている。

私はこの騒動初期から動向を注視していたが、私の立場としては、ジャンルYの騒動の火種となった人物にかけられた誹謗中傷は良くないことだと思うが、この人物を全肯定して支援することはできない、というものだ。件の人物にはあまりにも不誠実な対応が多すぎると思う。

話が一旦逸れたが、神はこのジャンルYのある人物を支援する立場を取った。そのツイートを見たときはショックを受けた。けれども、神のフォローは外さなかった。

しかし、このジャンルYの騒動の都合の悪いところをほとんど見ずに火種の人物を擁護しようとする見知らぬアイコンの人々がリツイートされてくる。一応目を通していたが、どうも私の考えと相容れない。神はこの意見に同調されているのか……

そう思った瞬間、神のフォローを外した。大好きな作品を描かれる神だったけれど、なぜこんなことになったのかはわからないけど、もう神のツイートは読みたくない。

自分が全く知らないジャンルの騒動でこんなことがあるんだなあ、と思った。仕方ない。でもこうやってこのモヤモヤした気持ちを書かないと今日は寝られないと思った。もしあんな騒動起きていなかったら……わからないけど。ただただ今は残念な気持ち。

それだけです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?