好きだった神絵師さんがもう絵を描かなくなってほとんど政治・思想関連のリツイートしかされなくなった話
どうしてこうなってしまったんだろう。はっきり言えるのは、私は今抱えているなんともいえないさみしさのようなものを、誰のせいにもできないということだ。これは完全にオタクの悲しみによる気持ちの整理をつけるための文章です(少し腐要素含む)。
好きなキャラを完全解釈一致で作品を描かれていたAさん(仮名)
私はすごくすごくAさんの作品が好きでした。ジャンルは人理を救う系のソシャゲ(以下ジャンルB)です。AさんはこのジャンルBの関連作品も網羅していて、私にはできないレベルの高い考察ツイートも好きでした。また、何よりAさんのジャンルB内での推しカプは私と一致していました。しかも解釈も一致。Aさんの描かれた推しカプの作品は本当に素晴らしくて今でも読み返しています。それに関しては感謝してもしきれないくらいです。素晴らしい作品を作ってくださったことに感謝します。
Aさんのイラストをいつの間にか見かけなくなる
いつ頃かははっきり覚えていません。確かジャンルBの2020年のバレンタインイベントで推しカプの供給がありましたが、バレンタインイベントのストーリーに入り込めなかったとAさんがツイートしていたことは覚えています。これまでは推しカプの供給があれば積極的にイラストや漫画を発表してくださっていたのに。でも仕方のないことだと思いました。
政治やフェミニズムに関する思想、そして現状への不満を声にする動き
イラストやジャンルBのストーリー考察のツイートはなくなった。では何が増えたのかといえば、上記のようなものです。確かに世を憂いたり、現状をどうにか変えていこうとする動きは大切だと思います。でも、ほとんどこの話題関連のツイート、リツイートばかりです。しかも、たまに信憑性のないツイートや、Twitter上のトラブルに対して誠実ではないと思われる言動を繰り返す人物を擁護するツイートも見受けられます。これをTLで見るのに耐えきれなくなり、私は本当にAさんの作品が好きですが、Twitterでのフォローはやめてしまいました。
作品を作るにはある程度の余裕が必要
これは私自身創作活動をやっているので思うことですが、創作活動、主に趣味の創作、二次創作活動を続けていくのに必要なのは様々な面でのある程度の余裕だと思います。気持ち的な余裕、金銭的な余裕、時間的な余裕など。私はきっと危機感が薄すぎて感知できていない問題を、Aさんはキャッチしていて、それについて考える時間が多くなってしまったのだと思います。
いつかまたAさんがまた作品を発表してくださればいいな……
心からそう願っています。
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