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有料記事

有料の記事

カポンをはいたけんじ、沈黙を裂いた虎

ここ最近体調が安定しないのはストレスのせいなのかなあ。 自分に合った働き方をしていきたいですね。 そんな仕事が本当にあるのかわからないが……。 さて今回は月に一度の有料記事のコーナー。相も変わらず通常書いている記事と特に差異のない内容でお届けします。 とりあえず有料部分に入る前に近況報告。 今月は何かとお金を使いすぎて来月の支払いが怖い、体調を崩して動ける状態になかったので買い物や食事をUberに頼らざるを得なかったのです。 許してください、未来の自分。 お金の事を考える

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令和7年のお賽銭箱

ハッピーニューイヤー、2025年、令和7年だそうで。 なんと今年は昭和100年らしいですね、昭和100年といえば惑星大怪獣ネガドン。 巷では今年世界が滅ぶとか、第三次世界大戦が起こるとか、め組の大吾でも富士山が噴火する年に設定されてましたが……はてさてどうなる事やら。 大阪万博も今年ですよ、大丈夫なんですかね。 去年末、タイミング悪くインフルエンザで寝込んでしまったのでなろうに上げていたむちゃくら掌編集のラストを書ききれなかった。 インフルエンザの間に溜まっている書き物をこ

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Fantasy

モーリーファンタジー。 大阪芸大時代、全くヤバT関係なく小山と森本と柴田の関係する学生アパートが存在していた。 ヤバTは我々より世代がちょい上なのでかぶっていないのだが、とはいえ数年の間に二度も小山と森本と柴田に接点が発生するとは。 大阪芸大は小山と森本と柴田を引き寄せ合う何かがあるのかもしれない。 ……と、適当な事を言っている間にもう2024年も終わります。早すぎ〜〜。 インフルエンザに罹って改めて思ったが、病気はしないに越した事はない(そらそう)。 後遺症なのかなんな

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誕生日があったので祝うつもりで読んでくれ

天気がいいと嬉しいですね、散々散歩ができますからね。 全ての週末は天気よくあって欲しい……。 自主映画を撮って以降、小説を考えたり少しずつ書き進めつつもあまり何もできていないなぁ、焦ってます。 この焦りの気持ちを散歩へと昇華しつつ、なんだかんだ歩いていると色々なイメージが湧いてきたりまとまったりするので無駄ではないでしょう……決して。 という事で散歩写真を載せまくっておく。 散歩しながら「次何か撮る時はここ使おう」とか「こういう場所ならこういうシチュエーションが起こりそう

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連載小説『鳴子岩金成乃の小賢しき哉、人生』 -Prologue-

令和七年。夏を迎える直前、竹中平蔵がバ美肉した──どうやら、世界の終わりが近いみたいである。 思えば去年の三月に成田悠輔の過去の発言をキッカケにキリンが炎上した事が、何もかもの始まりだったような気がする。 ……だって、燃えるキリンは宇宙の終焉の予兆であるのだから。 このまま七の月を待たずして人類は滅亡するのだろうか。 明日から三日間、我が小袖沿高校の文化祭が始まる──。 ◆   ◆    ◆ 生徒会長・松毬梓は姿勢が良い。胸を張り顎を引き、その立ち居振る舞いは溢れ出る自

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短編小説『箕蘭黛家の日常』

家族のルール……というわけでもないが、我が家では決まって、その日届いた新聞や、買った本から貰ったチラシに至るまでリビングのテーブルに重ねて置いておく。 その日一日、置いた本人は部屋に持ち込まず、家族が自由に手に取っていい。 翌日の朝になると、家を出る前に各々部屋に持ち帰ったり処分する。 私、箕蘭黛滾夏がこの家に生まれた時から崩れない習慣だ。 父が置くものは、主に新聞やチラシ、街で配っているティッシュの裏の紙等、とにかく情報である。 母が置くものは、週刊誌や図書館で借りてきた

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300字小説『2962: A Space Journey』

 二九六二年、空の果てから飛来した宇宙人達(宇宙人と形容しているものの元来地球にいた生命体なのかもしれない)によって、私達は唇をいとも簡単に奪われてしまった。  宇宙人は人間と殆ど変わらない見た目だが、皆整った顔立ちで美しい男の姿をしており生殖器官が存在しない、ファッションセンスは宇宙的だが、それもある意味彼らの可愛さだと思う。  だが、優しいキスをくれただけで地球の五割を侵略した彼らも別の上位異星人に搾取されていた存在と判明し、参照できる対象になり得なくなった時、彼らとの関

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300字小説『いつか来た道』

 高校三年の冬に祖父が亡くなった時、俺は大学受験の結果の方がよほど気掛かりだった。葬儀の事もほとんど記憶に残っていない。  そして今年、大学卒業間近の俺の元に母の訃報が届いた。  女手一つで俺を育ててくれたのに、俺は就活が終わらずに死に目に会う事ができなかった。  故郷を離れていた俺に代わり、伯母が喪主を務めてくれた葬式で流れたシーナ&ロケッツの『この道』を聴いて、ふと祖父の葬式を思い出した。  曲調こそ違うが、こんな曲が流れていたような。  葬儀が終わって調べてみると、元は

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短編小説『先輩以上、友達未満』

 放課後、だいたい野球部の準備体操の声が聞こえ始める頃、校舎から離れた図書館に亜庫芽杜は足を運ぶ。  制服のリボンを着けず、靴下も学校指定の白ではなく柄の入ったものをあえて履き、髪にはメッシュを入れ、先生に怒られても自分のスタイルを貫く、所謂不良である亜庫だが、彼女には小説家になりたいという夢があり、本を読む事は好きだったので図書委員の仕事は真面目にやっている。  今日は図書館の受付当番だった。 「きざむさん、居ます?」  図書館に入るなり、亜庫は同じ当番である二年生の先輩

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実写版・きらめきのラミナーリア【戯曲脚本】

脚本 にしだ ◆登場人物(2~3) 広瀬 カヨ(ひろせ -)  主人公。漫画『きらめきのラミナーリア』に登場する服部ミキヤに想いを寄せる高校生。 服部 ミキヤ(はっとり -)  漫画『きらめきのラミナーリア』の登場人物。カヨが推しているキャラクターが実写化した存在。 カヨの父  カヨの父親、声だけの登場。兼役可能。 ◆本編 カヨの自室、漫画の本が沢山ある、カヨ、だらけて漫画(週刊誌)を読んでいる。 漫画を読み終え、カヨ悶絶。 カヨ「くぅ~! 今回の『きらめきの

ワンダーディケイド(オリジナル脚本)

監督 ワンダーただゆき 脚本 にしだ ◆本編◆ ○プロジェクターパート(無くてもいいかもなので有無はただゆきさんに任せます) 回想シーン、人物の台詞のみで、映像としては風景が流れる(勇者ライダーGODラストシーンの感じで、浜辺の波とかが流れているイメージです) 地球「この力は、今はどうしようもなくちっぽけな力だ、だけど、いつかこの力が幾つもの世界を救う為に必要になる時がくる、だからこれを君に託す、その時が来たら、また俺に返して欲しい、そうすればもう一度……世界を救う事

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