古き良き日本を感じることで旅はより楽しくなる
城崎の名物を食べましょう
いちごのソフトクリームが美味しい。
どうも日本大好きラトビア人のアルトゥルです。好きな食べ物はチョコチップメロンパンです。
髪の毛が濡れているのは温泉から出た後だからなんですが、温泉についてはまた別のnoteで書きたいと思います。
宿にチェックインもしてお風呂に入ったので晩御飯を食べるんですが、城崎といえば
カニぃぃぃぃぃ!!
と聞きましたのでカニチラシ丼を食べます。
日本に来て色んなところでカニ食べてるから、もう2023年の残りはカニカマだけ食べる覚悟です。
冬の日本のカニ、本当に美味しいですね。
そういえばロブスターは外国でも見かけることはありますが、カニってそんなに見ないのなんでだろう。
カニの美味しさ世界に伝わってない説。
牛ぃぃぃぃ!!!
こちら但馬牛という牛の牛丼です。
でもちょっと変わっていて、お米が酢飯なんです。
だから但馬牛寿司。
日本って色んなところに名物の牛がありますね。
神戸牛とか松坂牛とか佐賀牛とか。
どこの牛が美味しいのかはまだわからないですが、こちらの但馬牛もとても美味しかったです。
映えを狙って夜の散歩
初日はお昼に雨が降っていたんですが夜には雨があがっていたので
浴衣に着替えました。
城崎温泉といえば浴衣で温泉街を歩くのが有名らしいので、私もそれをしたかったんです。
城崎の夜は素敵な景色だったので着物での散歩がとても楽しいですめっちゃ寒いけど。
私は身長が187cmあるので旅館の方が大きいサイズの着物を用意してくださったんですが、残念ながら足が10cmほどはみ出てました。よって足中心に寒い。
ですので全身の写真はなしです。足元が面白いことになってるので。
でもいいんです。
これでも映えてるから。
古き良き日本を感じる旅館の大切さ
今回は城崎温泉で古い建物の旅館に泊まったんです。
日本に来て色んなホテルやホステルに泊まったけど、建物の古さだったら一番歴史がある旅館だったかもしれない。
でも
雰囲気がとっても好きです。
この廊下の赤色、いや赤色という言葉で表現するのがもったいないと思う色がすごく好き。あとランプの形も。
こちらはトイレの前の手を洗う場所。
タイルとか、カーテンとか、飾られたお花とか。
全部そろって魅力の塊です。
エモいがハンマー持って襲ってきた感じ。
捨てぬやうに願ひます
今の日本語では使わない表現方法のプレートがそのまま使われているところなんて、これはあえて狙ってるの?ナチュラルボーン?もうどっちにしても好きが渋滞して危険すぎるんですが日本の旅館。
実はこういった日本の古い旅館はとても外国人に人気があるんです。ホテルではなく、あえて古い旅館に泊まろうとする外国人もたくさんいます。
日本は世界的に見ると非常に最先端のものが揃っているすごい国です。どれぐらいすごいかというと
自動販売機でケーキが売ってるぐらいすごいです。
自動販売機もない国だっていっぱいあるのに、あれラトビアに自動販売機あったかな…もしかしてなかった…いや少なくともケーキの自動販売機なんて日本でしか見たことない。
そのほかにも
商店街で勝手に追いかけてくる宇宙人とか
洗濯機を叩くゲームとかは他の国で見たことがありません。
そんなすごいものが溢れている日本だけど、ちゃんと昔からあるものを大切にしていることが素晴らしいと思うんです。
そのギャップが日本の魅力なんだと私は感じました。
今回宿泊した旅館はとても古い建物と内装でした。しかしとても大切にされているとも思いました。
新しく便利なものが増えていく世界だけれど、昔からあるものを大切に残し、そして受け継いでいくことが今の世の中には必要で、それを楽しむことができるともっと日本での旅は楽しくなると学んだ素敵な城崎の夜でした。
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