おばあちゃんが合宿で火の玉とUFOを見た話
怖さ:★★☆
私の祖母は、大正生まれです。今年でちょうど100歳になりました。今は施設で暮らしていますが、昔は学校の先生をしていました。そんな祖母に子どものころ、「なんか怖い話して」とお願いすると、必ず火の玉とUFOを見た話をしてくれました。
女子高で教師をしていた祖母は、美術部と漫画部の顧問をしていて、毎年、夏休みには2つの部の合同合宿で、海に行っていました。ある年の合宿で夜、生徒たちと浜辺で花火をしていると、生徒たちが「先生、火の玉!」と叫んで騒ぎ出しました。見ると