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要約練習帳6

要約始めてから1ヶ月以上経ちました。慣れるどころか、どんどん難しくなります😅

2月8日(月)発明当初、体に有害な冷媒が漏れ出す危険のあった冷蔵庫を案じたアインシュタインと仲間は、3種の改良案を考えた。しかし徐々にナチスが台頭し、ユダヤ系の二人は米国に亡命してしまい、冷蔵庫より原子爆弾に関心が移ってしまった。さて現在の話、コロナワクチンを保管する冷蔵庫は、電力網が脆弱な途上国にとって、停電も心配である。その昔アインシュタインらが考案した冷蔵庫には、電気不要のものもあったというのに。

2月9日(火)コロナへの警鐘を最初に鳴らし処罰された中国人医師が、感染によって亡くなって一年である。日本でも、そんな献身的な医療人に対する、嫌がらせや差別が多数調査に上っている。治療に献身するほど受難を招くという理不尽は、文明の弱点を照らし出すコロナの脅威だ。

2月10日(水)海上自衛隊の潜水艦が、浮上の際に民間貨物船と衝突した。20年前のえひめ丸事故も、米原潜の浮上時であった。浮上時にはソナーなどで水上の確認が必須である。水面下を見張れない一般船舶にとって、突然浮上する潜水艦は、まさに脅威である。

2月11日(木)道教では不死の仙薬を作るには、守り切れないほどの戒律があるという。先日、睡眠導入剤が混入した水虫薬を製造していた製薬会社は、数々の製品不正が露見し、国が使用を推奨する後発医薬品の信頼を大きく損なった。健康と命に直接関わる医薬品の業者各社は、実行ある戒律で不信を払拭しなければいけないだろう。

2月12日(金)米国のレーガノミクスから始まった新自由主義経済で、富裕層と貧しいものとの格差が大きく広がった。日本でも、コロナによる多くの非正規雇用者失業の一方で、株高によって富裕層がさらに豊かになった。経済のあり方を考えることが政府に求められている今、しかし首相は「自助ありき」の姿勢を崩さない。