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要約練習帳7

前回も書きましたが、要約がますます難しくなってきました。これを自分の成長と捉えていいのか、ただの怠けなのか。とりあえず続けること、それが大事かなと。だから、能力不足でうまく要約できない記事は、思い切って諦めることにしました。これでまたしばらく続けていきます。

2月16日(火)土曜の夜、福島県沖を震源とする最大震度6強の地震があった。気象庁によると、これは10年前の大震災の余震だという。今回大災害を防げたのは、大震災の教訓が生かされたのだろう。しかし余震は10年続くという。先の記憶の継承と次への経験や教訓の蓄積が歌にも詠まれている。

2月17日(水)待望のワクチンが国内で特例承認された。今日医療従事者の4万人への先行接種が始まり、次に370万人の医療従事者、そして65歳以上への接種という段取りだ。ワクチンの入手や自治体の体制も、まだ充分確実ではないようである。速やかな遂行に加え、政府には副作用などの情報公開が求められる。

2月19日(金)コロナ禍でありながら、日経株価がバブル後最高値を更新し続けている。一方で、昨年のGDP低下と相次ぐ廃業者や解雇者という、株価と経済の現実とのギャップが見られる。米経済学者のいうように、新しい事態の訪れという発想、つまりコロナ危機はバブル経済とその破綻の元凶だと、私たちは気づかなければいけない。