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要約練習帳3

1月18日(月)戦前ある衆院議員が、歳費引き上げに反対し、受け取りを辞退した。現国会といえば、コロナ急拡大の中で臨時会を閉会、さらに被告議員に歳費が支払われている有様である。歳費に対する国民の厳しい声の中、通常国会が招集された。

1月19日(火)マナポイントのマナは、南の島々で、特別な力を与える霊力をいう。民主政治における高支持率で貯め込んだマナポイントは、政府のパワーの源である。現内閣は支持率低下の中通常国会を迎える。誠実な言葉なしでは、国民の信頼というマナポイントは増やせない。

1月20日(水)古語の「くさめ」はくしゃみから災いを避ける呪文だった。コロナ感染症リスクとの関係が気になる花粉症だが、今季はスギ花粉の飛散が前年より増えるという。つらいのは、くしゃみや目の痒みが感染リスクを高めるだけでなく、リスク軽減のための換気によって花粉を防げないことである。

1月21日(木)バイデン新大統領は就任後100日間施設内などでマスク着用を義務化した。しかし一方で、着用拒否を自由の証と見る人がいる。日本でもマスク着用拒否騒動があった。マスク着用をめぐり、自由社会の分断線が浮き彫りになったと言える。

1月22日(金)最高齢の米大統領が就任した。バイデン新大統領は、米国の癒しと再統合を使命とし、前任者からの政策転換に着手した。老齢は衰えではなく、大いなる知恵の源泉であることを示してくれると期待する。