暴走列車仁菜号(ガールズバンドクライ)

ガールズバンドクライ7話を見て、いろいろ思うところがあったのでここに書き残しておこうかと思います
駄文です。すみません

自分の感情をただ書くだけだとあまりにも意味不明なので、そうじゃないんだよって書きたくなったところのあらすじを書きますので、ネタバレ注意です

まず6話までで、主人公仁菜は好きだった歌い手の桃香さんとバンドを組むけどプロを目指すという目標ですれ違ってしまいます
新しい環境、新しい居場所で自分という存在をさらけ出すことの出来た仁菜と
いままで音楽をやって来て、成果が出ずすりきれそうだったところに自分のファンが現れた桃香
本気になれることを見つけた仁菜と、音楽は好きだけど一度挫折している桃香の事あるごとのすれ違いは見ていて辛くて痛ましいと思ってしまいます
仁菜は自分を良く見せようとする行動や事を穏便に運ぶことに「嘘つき」と言います
不器用というレベルじゃないです
親への反発、現状への反発、学校への反発など…

そして7話で桃香はバンドの正式な脱退をみんなに伝えます
もちろん仁菜は納得しません
ライブが終わったときにメンバー(と観客)に「予備校を辞めます」と宣言します

あらすじはこんな感じ

まず、予備校を辞めるということは、バンド一筋でやっていくから学業という逃げ道を潰すことじゃない。学校や社会、家族と向き合う事からの逃避だ。ということ

次に、逃げ道を潰したから、逃げないわけではない。追い詰められているだけだということ

さらに言うと逃げ道があるのは悪いことじゃない。むしろ選択肢が残ってると余裕があることでいい効果がある場合の方が多いのでは?という所感

そして、一度挫折してプロになるのを諦めた人に、自分はこんなに音楽に本気なんだと「予備校を辞めます」発言は逆効果ではないかということ

なんというか、本当に仁菜というキャラクターが不器用で辛すぎて…
そして桃香さんがかわいそうすぎる

個人的な感想でした。
未来の幸せは投げ売りにするべきじゃないし、人生全てを掛けた大博打はやり始めたときは覚悟ガン決まりなんだけど、成果が出ないとどんどん追い詰められるぞーという

どんな結末を迎えるのかはわかりませんが、まだまだ二転三転しそうではらはらしています
以上です

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