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HAPPY TRAILS TO YOU, EDDIE!~#1

2020年10月6日。多くの人たちにとってそうであったように、オイラにも、あまりに唐突過ぎた。エディがこの世を去るなんて・・・。癌の再発は知っていた、知っていたけど、絶対に元気になってステージに戻ってくると信じて疑わなかった・・・。2020という年が、またしても大きな出来事で語られることになってしまった。
こんな突然の哀しみは想定していなかったけど、いつまでもくよくよしていても仕方ないので、切り替えて今回は追悼の意味を込めてエディについて自分なりに一筆を取ってみることにする。

・・・と書き始めたところ、複数回の書き直しを繰り返しているうちに長くなり、日にちも経過してしまったので、2回に分けようと思う。いつものアナグラム&似顔絵を添えて。

出会い

64年生まれのませたガキンチョだったオイラは小学生の頃から洋楽にハマり、KISS、エアロスミス、Queen、エンジェル(当時は女子に超絶人気を誇ったベイシティ・ローラーズの対抗馬として、MUSIC LIFEや音楽専科、ROCK SHOWなどの音楽雑誌がハードロック勢一括りで毎号取り上げていた)に始まり、中学生になると新たな洋楽仲間が増えては、THE KNACK、Cheap Trick、ボストンと守備範囲が増幅された中で、イントロの一瞬を聴いただけでオイラのハートを鷲掴みにした稀有なバンドが現れた。それがヴァン・ヘイレンだった。飛び切りハードでスピーディーで、ヤンチャでキャッチーで、音楽性がどうとか理屈抜きにとにかくぶっ飛んでカッチョ良く、「コンベンショナルなハードロック」とは一味も二味も違うテイストを武器に、何処にも属さないポジションを築いたのだ。何の前触れもなく。(世間ではとかく「ハードロック」、あるいは血迷った音楽ライターによって「ヘヴィメタルのはしり」として紹介される始末だが、オイラは大いに異論を唱えたい。ヴァン・ヘイレンが何のジャンルに属するのか?については別途考察してみたい)

エディの何に惹かれるのか?改めて考えてみた

「音楽性の高さ」確かに、、「ライトハンド奏法を超絶テクで広めた」言うまでもない、、「あのステキな笑顔で余裕の速弾き」異議なし、、「ハードロッカーに似合わぬ人柄の良さ」そうかも知れない(個人的には知らないので)、、、どこの記事にも書かれていること、それは疑いようもないこと。

ただオイラ的には、おそらく彼の人生におけるテーマというか指針みたいなものがきっとあって、それに、「その生き方に共感できるから」、そしてそれが「彼の音楽作品、プレイスタイルに隈なく表現されていると感じるから」なんじゃないかなと分析する。

それは何かというと、ひとことで言うと「気持ちのままに、感じるままに自由に生きろ」みたいな単純なメッセージな気がする。

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ゔわ~!予期せぇへんど!相容れんど!

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⇒ えでいゔあんへいれんせいきよ

⇒ エディ・ヴァン・ヘイレン、逝去。

【解説】マジで想定外だった。2020年はコロナのニュースで溢れるだろうが、個人的にはこの訃報はカナリ堪える。簡単には受け入れられない悲報だ。ようやく2週間が経ち、世間ではすでに過去の出来事として忘れ去られようとしているが、FacebookやYOUTUBEではオイラと同類のミュージック・ラヴァー、80年代の洋楽から影響を受けた世界中のあらゆる人たちが追悼の気持ちから公開する様々なコンテンツに出くわす。改めて偉大さに圧倒される。

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