見出し画像

初めてのラジオパーソナリティ

 

 この度、MID-FMさんという名古屋市のコミュニティFMで、初めてラジオパーソナリティを経験させてもらうことができた。
 きっかけは、RADIO OWARAI CHAMPIONSHIPという名古屋で行われたお笑いの大会。そこでありがたいことに優勝させていただき、冠ラジオ特番を放送させていただけることになった。
 まず、この大会自体、ガーベラガーデンさんというm1で準々決勝まで行くようなスーパー漫才師と戦わせていただいて、本当に嬉しかった!そして、優勝までさせていただいたので信じられないくらい嬉しかった!

 そして、自分のラジオ特番という特典。1時間番組で普通ならどういう番組にするのか焦るところだと思うのだが、僕は結構調子に乗って、余裕こいていた。このnoteで書いてるようなエピソードもあるし、高校生の頃から友達とエピソードトークをしあっていたのだから。
 作家さんとディレクターさんとのLINEグループができ、番組の構成の相談をされた。ぼくは生意気にも「フリートークメインで行こうかなって思ってます。」と言った。作家さんとディレクターさんは僕を信用してくれて、

コント
オープニング
トーク→音楽✖️3セット。
コーナー
エンディング

という
超ストロングスタイルの番組構成に決まった。番組名はどうする?と聞かれ、大好きなさくらももこのエッセイからとって

「何かの缶詰のひとりずもうラジオ」にした。

番組名、構成が決まった後も、好きなこと喋ってたらすぐに時間がすぎるでしょと余裕なままだった。

収録当日、初めてラジオ局に入ると、めっちゃ緊張した。CDが物凄い量並べてあってラジオだーって思った。
届いていたメールをよみ、改めて、本当にありがたいなと思った。

 で、実際にラジオをやってみると、、難しかった!!
 一人だから、何度も話してる話なのにどこが面白い部分なのかわからなくなってくるし、聞いてる人が面白いと思ってくれてるのかがめちゃくちゃ不安になる。あと、話したい話をちゃんと話さなきゃという気持ちが先行して、あまり脱線ができなかった。好きなラジオは本筋からどんどん離れていって始めでは想像もしてなかったような終わり方になっていることも多あのだけれど、あれは本当に喋るスキルが高い人じゃないとできないんだなーと思った。

 特にコーナーは、難しかった。ありがたいことにお便りは想定以上にきたのだけれど、もっと自分の中でコーナーでどういう風に面白くするかをイメージしておくべきだったなと思った。

 でも、前半は割と良い感じに進んだと思う。好きな曲もたくさんかけられたし。

 あと、やっぱりラジオパーソナリティをやってみるという経験が自分にとってはすごくありがたかった。
 当たり前だけど、今まで聴くものだったラジオを自分が提供する側になるなんて。

卒業式でゲボ吐かれた話
佐久間さんのライブに行った話
アメリカの保育園の時の話
大学お笑いのライブで失敗した話

したい話をたくさんできてよかった。
 聞いてくれた友達からの評判や超ラジオ好きな方のXのポストも割と好評でよかった。
 ある一人の友達からは「低く見積もって78点」という絶妙だけど信頼できる言葉をもらった。笑

僕は怖くてまだ聞けてません。なんですけど、面白い部分もあるとは思うので聞いてくれたら嬉しいです!
最初のコントはお笑い始めたての頃に作ったコントなんですけど、結構気に入ってるのでそれだけでも!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?