見出し画像

33歳、ギターを買いました

初めて手にしたようなタイトルにしたが、そうではない。

実は18歳から20代後半まで音楽が趣味だと言えるくらいには没頭していた。

学生の頃はサークル活動とサークル外で神戸を中心にバンド活動。
社会人になってからも1,2年は別のバンドで活動。

バンド解散後もソロでライブハウスに出たり、オープンマイクという場で演奏していた。

ライブ会場にも頻繁に足を運び、聴くのも弾くのもたくさん経験したので20代は音楽とともに過ごしたと言っても過言ではない。

一見楽しそうに見えるが少し音楽に対してモヤモヤしていた頃にミニマリスト/ミニマリズムという言葉に出会ってモノとコトを整理しながら本当に音楽が好きなのか?と自問自答してみることに。

その結果、音楽が好きな自分を手放したくなかっただけという結論に至った。

賛否ある言い方だが、音楽をファッションとして楽しんでいたのだろう。

それに気づいて一度すべての楽器を譲った結果、心がスッと楽になった。

そこから数年が経ち、またギターを手にすることになった。

きっかけは没頭できる趣味のある人生って楽しそうと改めて思えたからだ。

音楽を手放した後の趣味としてブログ開始とほぼ同時にカメラ(=写真撮影)にもハマって数年経過したが没頭できる趣味かと言われると疑問が残る。

これについては別途自分の中で深堀りしたいのだが、カメラと承認欲求の密接な関係について考えてみたい。

カメラは仕事道具でもあるので手放す予定は一切ない。

他の趣味でいうと最近は映画・アニメを見たりゲームをするくらいだったので、そこから脱却したいという気持ちも大きかった。

少し話がそれたが、再度始めた音楽は以下の点を意識しながら楽しみたい。

・ひとりで気楽に楽しむ
・時間とお金をかけすぎない
・歴史も学んでみる

1つ目はバンドは疲れるのでひとりで楽しむことにする。たまに友人とスタジオに入るくらいならあり。

2つ目は気を抜くと時間とお金を湯水のように消費する可能性が高いので最低限で楽しむことにする。

3つ目は久しぶりに勉強したくなったので好きな音楽ジャンルの歴史を学びながら演奏を楽しむことにする。

3つ目に関してはすでに始めているのだが、音楽史の裏側で世界情勢がどうなっているのかを合わせて調べるのはなかなか面白い。
こんなことが起こっていたから、この曲が生まれたのかと背景を知るとまた聴き方も変わります。

ということで33歳にして再度趣味を発掘したのでゆるりと楽しむことにする。

noteで音楽の話をまた書いてみよう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?