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【たかつかな】

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たかつかなが書いた記事をまとめています。
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2020年9月の記事一覧

短編脚本『鳩の恩返し』

長閑な昼下がり。公園のベンチ。のんびりと、みち と そら が他愛もない会話をしている様子。 …

何色何番
4年前
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お富ちゃんがイシゲくんのマユゲを整えてみた。

こんばんは。たかつです。 先日、お富ちゃんがイシゲくんの紹介文に 公演中にどっかのタイミ…

何色何番
4年前
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小川未明『青い石とメダル』読書感想文(たかつかな)

 私は3年ほど前から柴犬と共に暮らしている。迷い犬だったところを保護されて、動物愛護セン…

何色何番
4年前
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大正時代の女中暮らしについて勉強中。

『留守』が発表されたのが1927年4月。 昭和2年となるが、昭和は1926年(昭和元年)12月25日か…

何色何番
4年前
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何色何番の企画「色」遍歴をまとめてみた。

好きなことを好きなようにするために【何色にも何番にもなる】として、【何色何番】(ナニイロ…

何色何番
4年前
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何色何番の【演出ノート】普段は見せない稽古の様子

日々、演劇の稽古をしています。 今回は普段は見せない稽古の様子を【演出ノート】として発信…

何色何番
4年前
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岸田國士『留守』あらすじ紹介を、4人がそれぞれにしてみる。

『留守』は1927(昭和2)年4月1日発行「文藝春秋 第五年第四号」にて発表された、岸田國士さんの戯曲です。今は青空文庫で拝読可能です。 1927年ということで、2020年の今から93年前に発表されていますね。昭和に入ったばかりの春発表された作品ですので、着想や執筆はひとつ前の大正時代かもしれません。 今回は劇中の時代を大正時代に仮定してみています。(みんなで時代背景などを勉強中です) 会場として予定しているのは、大正時代に建てられたという京町家です。 現代を生きる私た

次回公演『留守』の参加者紹介

何色何番の次回公演の戯曲『留守』には、登場人物が3人おり、役者も3人で作り上げていきます。…

何色何番
4年前
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『留守』宣材写真と壁ドン写真を撮影しました。

先日、稽古時間にパパパッと『留守』のイメージ写真を撮影しました。たかつが現場からリポート…

何色何番
4年前
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小川未明『初夏の不思議』読書感想文(たかつかな)

 意地悪な人にはどうか天罰が下ってほしいと、そう思ってしまうのは何故だろう。物語の中に出…

何色何番
4年前
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小川未明『月夜と眼鏡』読書感想文(たかつかな)

 静かな夜は、ともすれば耳の奥である一定の高さの音がずっと聴こえていることがある。ファー…

何色何番
4年前
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森鴎外『高瀬舟』読書感想文(たかつかな)

 『高瀬舟』は京都の高瀬川を行き来する小舟のことだ。江戸時代には、この高瀬舟で罪人を遠島…

何色何番
3年前
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【社会科見学】大正時代にタイムスリップしたい。

「大正時代にタイムスリップして社会科見学がしたい」 岸田國士さんの戯曲『留守』の稽古場で…

何色何番
3年前
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演出ノート第二弾、心の声編。

普段は見せない稽古の様子を【演出ノート】として発信してみる試み第二弾は、【心の声編】となります。 稽古を見て、心の中で思っていることを字幕にしました。 この心の声をすべて役者に伝えるわけではありません。 シーンの方向性や小道具など他の部署とかかわるところ、役者自身の癖などは先に伝えます。 しかし、役者自身で気が付けそうなところは、様子を見てから伝えます。 稽古初期段階である今は、なるべく自由な発想でやってもらいたいからです。 役者にこの動画を見てもらったところ「へこむ」と