Windows 11発表!!さっそくインストールできるか確認してみた話
(ヘッダ画像も上記ページより)
本日、Windows 11が発表されました。年内提供開始や、Android Appへの対応、Windows7以来のウィジェット復活が話題ですね。上記MSのページで、Windows 11が導入可能か確認できるチェックアプリが配布されていたので早速チェックしてみました。
ちなみに試したのは昨年末に作成した4Kでゲームできる自作PCなので、
スペック的には余裕なはず。
「実行できません」あかんやん。。。
Windows 11の最小要件は以下のページで確認できます。
なるほどTPM2.0が必須なんですね。ということでUEFIでfTPMを有効にしてみました。
再度チェックアプリを実行してみます。
実行できます。できます!!
と言うことで、昨年末に組んだPCはWindows 11を実行できるのでH/W的に利用できなくなるまでは使い続けられそうです。ホッとしました。
とはいえ、先日発表されたように、Windows 10は2025年10月14日までサポートされるとのことなので、Windows 11が実行できなくてもあと4年は使えるんですけどね。(サポートが終了したOSは各種更新・修正や、セキュリティパッチが配布されなくなるため利用しない方が良いです)
Windows 11から必須になったTPM(トラステッドプラットフォームモジュール)で出来ることについて、Wikipediaには以下のように書かれています。
上記の機能を用いて、TPMでは以下のことを実現できる。
・プラットフォームの完全性を計測し、OSやアプリケーションの改竄を検知できる。
・公開鍵証明書を用いた端末の個体識別、詐称困難な端末認証を実現する。
・データ(ストレージ)を暗号化し、不正に持ち出した情報は復号させない。
なんや、色々セキュアにできまっせ感がある。
Windows7の頃は、TPMと言えばBitlockerの複合鍵を保存して、そのTPMが搭載されたPC以外では対象のディスクを読み込めなくするという使い方がメインだったと記憶しています。Bitlockerが強制されるってのもあるかもなぁ。
Windows 11 Homeについては、MSアカウントの利用が必須のようですが、Proについては記載がないのはちょっと安心できます。初回設定時にMSアカウント必須にされると、情シスとしてはどのアカウントを紐づけるか頭を悩まさないといけないので。
プライベートではWindows 11のリリースが楽しみですが、情シスとしては色々対応しないといけないので、震えてリリースを待とうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?