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『エッセンシャル思考』PART1を解釈する

『エッセンシャル思考』いい本だなぁ、ただ、概念的な話が多すぎて自分の言葉に落とし込んでおかないと揮発するなぁ、と思ったので自分なりに解釈してみます。のPART1「エッセンシャル思考とは何か?」、このパートは大きく分けて2つに分かれています、一つはパートのタイトル同様、もう一つは「エッセンシャル思考の基礎となる3つの考え方」です。

エッセンシャル思考とは何か?

我々のできることには限りがあります。人生は有限ですし、それによって我々が人生で行えることも有限です、さらに言うと日々の生活で行えること、仕事で完遂できるプロジェクトも有限になります。そんな、何もかもが限られてしまっている我々がより満足して生きるためには、取捨選択が必要になるというのがエッセンシャル思考の前提となります。

そして、「エッセンシャル思考」とは、その取捨選択を正しく行うための枠組みといえます。

エッセンシャル思考の基礎となる3つの考え

選択

人生は選択の連続だなんていいますが、選択することは疲れるので、ちゃんと考えずに惰性で選択をしてしまったり、最初から選択を放棄してしまっている人が結構いるのではないでしょうか?

例えば、仕事を頼まれたときに断るという選択肢があるにもかかわらず、それを十分に検討せずにとりあえず受けてしまったり。

エッセンシャル思考を正しく理解するためには、まず第一に選択を自覚的に行うことが必要です。

ノイズ

パレートの法則(8:2の法則)というものがありますが、大事なものは2割の成果は、瑣末な8割(ノイズ)の成果に勝ります、自分にとって本当に大事な2割のことさえちゃんとやれば、ノイズは無視すべきだそうです。

これは、人生でも、仕事という人生の一部でも同様です。人によりますが、人生では仕事よりも家族を優先した方が幸福度は高くなり、仕事では自分の専門性を生かせる部分に注力し、他は誰かにやってもらった方が幸福度も、アウトプットも高くなります。

8割のこともそう簡単に手放せないよ。と思うんですが、それを人生のノイズと言い切ってしまうところに、我々一般的な人との意識の差を感じますね。

トレードオフ

我々の選べるものには限りがあるので、「何かを選択することは、何かを捨てること」です。これをトレードオフといいます。

例えば、8割の「ノイズ」を無視すると「選択」することで、我々はやはり何かを捨てなくてはならないです。

例えば、自分の専門ではない仕事の依頼を断ることで、一時的に上司の評価が下がったりするかもしれません。(一応、『エッセンシャル思考』ではそういう選択は評価を高めるとかかれています。)選択を自覚的に行うとは、何かを切り捨てた結果を引き受けるということです。

逆に、切り捨てるものを選べない場合は、誰かが選択したあなたにとっての「ノイズ」を背負いこむことになります。これは「ノイズ」に対応することを「選択」して自分の人生の満足度を捨てたといえるのではないでしょうか。

おぉ、わかってたつもりでも文章にするのは難しいな。
こいつが書いてることは、意味わからんけどなんかよさそうと思った方は『エッセンシャル思考』を読んでみることをお勧めします。


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