見出し画像

朝井リョウ著『スター』の感想

と言うことで、章ごとに感想を書きだして読んでみました。完全に小説の読み方じゃない気がしますが、自分の中ではこれまで以上に小説を楽しみつつ、色々と考えることが出来て非常に良い読み方だなぁと思いました。特に印象に残った箇所を紹介していこうと思います。

これは、特にクリエイターに限った話ではなくって、正解や正道が無くなった世界で、他人の正解を否定するってのはアホっぽいので気を付けたいところ。ただ、人類が今まで積み上げてきたものの上に成り立っている科学は例外だと思うけど。

モノづくりをする観点から言うと、尚吾が作中で言っているように目の前のコホートに向かって投げ込むものでも、外の人に対しても胸を張れるようなものにしたいものです。優れているというわけでなくてもコンテンツは越境し易いものだと思うんですよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?