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Google Mapsで引越できないの巻

以前会社で引越しをした時に、引越し後のビルでGoogle Mapsを起動すると、位置情報が引越し前のビルを指し示して、「パソコンの位置情報だけ引越しできない」と言う問題が発生しました。何日かしたら勝手に直ったんだけど、また起こると面倒なのでちょっと調べてみた。

Google Mapsが現在位置を特定するのに使っているのは公式ページによると以下の通り

Google マップが現在地を特定する仕組み
Google マップは、次のような情報からユーザーの現在地を推測します。
・GPS: 衛星を使用して、測定誤差 20 メートル以内で現在地を特定します。注: 建物内や地下にいるときは、GPS の精度が落ちる場合があります。
・Wi-Fi: 近くの Wi-Fi ネットワークを使用して現在地を特定します。
・携帯電話の基地局: 携帯ネットワークに接続している場合、測定誤差最大数千メートル以内で現在地を特定します。

上記3つの中だとWi-Fiが原因だと考えるのが、ビルが呪われていると考えるよりも建設的っぽいので、調べてみたところ、GoogleはWi-Fiと位置情報を紐付けたデータ(google 位置情報サービス)を持っていて、それを端末の位置特定に利用しているようです。どうもAndroid端末とか、iOS端末でGoogle関連のアプリを使った時に収集してるっぽい

この機能確かに便利ではあるけど、Wi-Fiと言うよりも、BSSID(APのMacアドレス)と位置情報を紐づけたデータと言うのが正確なようなので、一般的に言うSSIDを引越し後に変えても、この問題は解決できない。と言うか、引越しの際にAP交換でもしないと、毎回発生するのではないか。。。

この情報を更新するためのサイトとかあるといいのにね。。。

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