西 加奈子著『夜が明ける』の感想
有休を取得して一気読みしました。『夜が明ける』読んでたら日が暮れてたわけです。
貧困や社会的弱者に関する本は一般の人よりも読んでいるし、そもそも私自身、大学に行ってなくて、25歳ぐらいまで定職についていなかったり、30代にして1年以上無職の時期を過ごしたりしているので、自分は主流からは外れてて、ある程度分かってる方だと思ってました。
ただこの本を読んで、自分の想像力のなさにちょっと泣いてしまいました。
最後の方で2016年から2020年ぐらいに現実に起こった出来事が色々