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多分、本に書いてあったこと

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本を読んでおっ、とかハッ、とか思ったことを書きます。
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2022年1月の記事一覧

2022年1月に読んだ本まとめ

同じジャンルをギュッとまとめて読んだ方が内容が入ってきやすいと思うんですが、一つのジャンルだけだと飽きてしまう性格なので色々読んでみました。2月も目に付いた本をどんどん読んでいこうと思います。 地政学・国際政治ニュースに対する理解を深めるためにイマイチピンときていなかった、地政学や国際政治の本を3冊ほど読んでみました、まだ、ピンとこないところがあるので、2月も何冊か読んでさらに読んでみようと思います。 高橋洋一著『世界のニュースが分かる!図解地政学入門』 新聞を読んでい

芥川賞・直木賞候補からあなた向けの一冊を

2021年下半期の芥川賞・直木賞が発表されました。それを記念してなのか、日経新聞のHPで質問に答えていくだけで、芥川賞・直木賞候補から自分に向いた一冊を選んでくれるページが公開されていました。会員でなくても利用できるようなので、皆さんもお試しください。 私はさっそくやってみたところ、 直木三十五賞受賞作、米澤穂信著『黒牢城』が選ばれました。 直木賞は昨年読んで最もよかった本に選んだ『サラバ!』や、一昨年読んでこれもやはり最高に良かった『宝島』、朝井リョウさんにハマるきっ

2021年に出会った良い本

2021年に出会った良い本を文芸書、人文書に分けて3冊ずつ紹介しようと思います。なんとなく文芸書の方が豊作だった印象です。『サラバ!』と『スター』は人生に影響を与えた本として、今後も思い返すことがあるのではないかと思います。 文芸書西 加奈子著 『サラバ!』 西さんは非常に有名な小説家ですが今まで読んだことが無かったので代表作らしい『サラバ!』を読んでみました。ものすごい良かったです。読書好きな人にはバシバシ刺さるのではないでしょうか。 朝井 リョウ著 『スター』 朝