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多分、本に書いてあったこと

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本を読んでおっ、とかハッ、とか思ったことを書きます。
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2021年11月の記事一覧

若林 正恭著『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』キューバを読んで思った、本を読む理由

20代前半ぐらいまでは、本を読む理由といえば物語を楽しむためでした。けれども、20代の中盤ぐらいに、自分がもやっとなんとなく思っていることが、本で言語化されていることがあって、それから本を読む理由の半分ぐらいは、そういった本に出会うためになりました。 そういった本を読むと、変な表現ですが、その概念を応用することができるようになるので、ストックを溜めておくと何かが起こった時に色々な方法で出来事を解釈することができるようになります。 なので、知ることは動悸を鎮めるという表現は