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【インド占星術】人生の目的(プルシャルタ)を見てみよう
以前から西洋占星術以外にもインド占星術を独学で調べているのですが、こちらの記事が面白かったので引用させていただきました。
早速インド占星術で表を出してみましょう。
インド占星術でチャートを出してみよう
![](https://assets.st-note.com/img/1716397422828-reWqqzjjV9.png?width=1200)
西洋占星術は「トロピカル方式」、インド占星術は「サイデリアル方式」と呼ばれています。
ざっくり言うとインドのほうが1ヶ月手前の星座になるのです。
なので、私は西洋だと太陽双子座なのですが、インドだと牡牛座になりますね。この表もそうなっております。
元素も3区分もバランスタイプで特に言うことがありません。地味なネイタルを持つとコメントに困ります。
それらについては今後ゆっくり語っていくとしまして、今回は「Puru」と書かれている項目、「プルシャルタ」について書いていこうと思います。
プルシャルタとは何ぞや?
人生の目的(精神性)を4つにざっくり分けたもの。
それぞれどんなものなのかまとめていこう。
ダルマ
調和。法。社会活動における精神性の高さかな?
アルタ
経済。富。物質的な発展、成功。
カーマ
欲。満足感、幸福感。うーん?
モクシャ
解脱。スピリチュアルな精神性。
いまいちよくわからない。なんだか四大元素っぽい気もする。
そう思い、もっと突っ込んだ検索をしてみたところ、この4つはインド占星術のチャートでハウスとして振り分けられているらしい。
ダルマ 1室・5室・9室 禁欲して法則を学ぶハウス
アルタ 2室・6室・10室 仕事、収入に関係するハウス
カーマ 3室・7室・11室 欲望に関するハウス
モクシャ 4室・8室・12室 解脱に関するハウス
これはどこかで見たことあるな?
そう、いつも見ている西洋占星術のハウスと同じなのである。
インドでは対人は欲望になるのかな。どうしてそうなったのか、言葉の意味合いの掘り下げも必要そうだ。
まあ今回はとりあえず分かりやすくするために西洋占星術と似通ったハウスの意味合いが、人生の目的としてインド占星術でも適用されている、ということにする。
つまり、
ダルマは個人を発展させていく精神性。
アルタは元々持っている素質を活かしたりして富を発展させていく精神性。
カーマは身近な対人からどんどん発展させていく精神性。
モクシャは家、家系、血筋、何か見えないものを受け取ったり発信するような霊性のある精神性。
ということかな。
四大元素で言うと、
ダルマは火
アルタは地
カーマは風
モクシャは水
ということです。
チャートの詳細の表を見てみよう
![](https://assets.st-note.com/img/1716399678447-JX7C00ILWP.png)
見やすく加工したものを用意したのでこちらを見ていこう。
先ほど四大元素でまとめた通り、牡牛座にはアルタ、獅子座にはダルマが入っていますね。やはり対応している、ということで間違いなさそうです。
と、いうことは!西洋占星術がわかっていればこの先は何も言う事はないのでは?と思いつつ、まとめていきましょうか。
今回は分かりやすく天体を四大元素でまとめていこうかな。
ダルマ(火)
Asc 月 金星
アルタ(地)
太陽 ケートゥ(※) ※テイル
カーマ(風)
水星 火星
モクシャ(水)
木星 土星 ラーフ(※) ※ヘッド
月と金星が火なので勢いよく飛びつくところがありそうですし、水星火星が風なのでおしゃべりが軽そう。
太陽が地なので堅実さが出て、木星土星が水なのでしっとりした空気が出そうです。
ざっとこんなもんでしょうか。
インド用語はなかなか聞き慣れない単語が多いので、元素でまとめられたというのは良いですね。月乙女(西洋)なので分類したほうがわかりやすいです。
まとめ
今回はインド占星術の「プルシャルタ(人生の目的)」を簡単にまとめてみました。いかがだったでしょうか?
また機会がありましたら別の項目も掘り下げしたいですね。ではではあろは~!
貴方がいなければ私はもう生きていけません