#017 モノ班 進捗 ~5/12
こんにちは!
『Tokyo Scope 2023』広報チームです
今回から4回に分けて、
今年の「ニュー・ノーマル」特集を構成する4つのコンテンツ案を紹介します
前回はこちら!
3回目はモノ班です!
企画について
サブスク、シェアリングサービスの普及によって、
モノを所有すること/共有することを取り巻く消費の意識に大きな変化が起こっていることに注目するコンテンツです
仮タイトルとして、
所有と共有を取り巻く愛着のゆらぎ
所有と共有が紡ぐ「見えないネットワーク」
が候補に上がっています
構成案
①シェアリングサービス、サブスクサービスの概論
冒頭では、シェアリング・サブスクサービスについて一般的な議論をまとめます
②シェアリングサービス:見えないネットワークを見る
普段の生活に張り巡らされたシェアリングサービスのネットワークを
マクロとミクロの視点で見ていきます
③サブスクサービス(音楽を中心に):所有することの意識や行動の変化
長きにわたって映画、音楽、本などのエンタメの中心を担う「TSUTAYA」を例に、
私たちとサブスクサービスとの関わりを考察していきます
④フィールドワーク:私達とネットワークの関わりを探る
一転、街に繰り出し、
②,③が具体的な都市や生活とどのように結びついているのかを紐解いていきます
学生や先生方からのフィードバック
この企画案を受けて学生からは、
シェアリングサービスの設置場所って密集している地域もあると思うので、地域内での設置場所ごとの使用率の違いを地図に落とし込んで、それぞれのサービスの地図を重ね合わせたら面白そう
シェアリングサービスがどこにあるか、どこで借りられてどので返されるのかを観察することで、都市の中での人の時間的流れが視覚化できそう
サブスクは所有するといっても一生持つわけではなくいつ手放してもおかしくないところがポイントになりそう
などの意見が出ました
また先生方からは、
建付けとしてしっかりしている。内容が想起しやすい
(「TSUTAYA」に注目することについて)撤退店舗のマッピングも面白いし、その跡地が何に代わったかもいい
(シェアリングサービスについて)「どこのだれがどのようにメンテナンスしているのか」という視点が良い。メンテナンス側に光が当たることは少ない
企業にまず聞いてみることも大事。上手くいっていないシェアリングサービス等に注目しながら、どういう風に循環しているかを見ていくのもアリ
などの意見をいただきました!
今回は、モノ班の活動進捗報告でした!
サブスクやシェアリングサービスなど、まさに現代ならではのテーマですね!
仮タイトルや構成案といった段階にもすでに進んでおり、かなりまとまった内容となっていました
身近なものを学術的に考察することのおもしろさが、この班のテーマの中に見えてきそうです
次週はルール班の報告です
更新をお楽しみに!
記・澤井雅治(南後ゼミ8期)/伏田茉莉香(南後ゼミ9期)
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