見出し画像

【4年・7期生】2022年9月21日秋学期第15回ゼミ

お久しぶりです、南後ゼミ7期のH.Hです!
noteの更新が遅れてしまいすみません、、🙇‍♂️
大学生活最後の夏休みが終わり、秋学期のゼミが開始しました!
7期生の南後ゼミ生活は3/4が終わってしまったことになります。
本当にあっという間ですね、、!
4年生はそろそろ卒論を本格的に書き上げていく時期に入っていますね…!
思い残すことのないよう残りのゼミ生活を走り抜けていきたいです!
卒論がんばりましょう!!💪

【1. 活動報告】

秋学期からは、一人当たり50分を目安に卒論の進捗報告とフィードバックを行います。
今週は2名の進捗報告がありました!
発表内容について、少しご紹介したいと思います!

<M.Sさん>
タイトル:「Z世代が都市生活で求めるチルアウトな空間」

「チルアウト」という言葉は、最近20代の若者の間でよく使われているイメージがあります。
「Chill」「Chill out」という基の英単語には、「冷たさ、肌寒さ、恐怖、重苦しさ」など、冷たい感じの意味が含まれているそうです。
しかし、日本でよく使われている「チル」という言葉には、「癒し」や「くつろぎ」など、暖かいイメージがありますよね。日本で「チル」という言葉は、基の意味を越えて、別の意味を含んだニュアンスの異なる言葉として使われているようです。面白いですね!!

研究よると、「Z世代」には
①好きな物事に対するこだわりが強い
②他者の共感や評価にこだわらない
③タイムパフォーマンスを重視する
④リスク回避志向がある
という特徴があるそうです。Z世代特有の「独自の世界観」や、「癒し空間への欲求」が、「チルアウト」な空間を生み出してきたのかもしれません。
今後の展開が楽しみです!

ちなみに、私にとって「チル」な時間は、
「誰もいない部屋で照明を少し落とし、コーヒーを飲みながら好きな映画を見る時間」や、「夕方に音楽を聴きながら一人で散歩する時間」だと思います🤔
常に多様なコミュニティと繋がっていて連絡の絶えない環境にいると休むことを忘れてしまうこともあると思います。だからこそ、適度にリフレッシュしてポジティブに過ごす為に、たまには意図的に一人で自由に過ごす時間を作ることが大切なのかもしれません!

<M.Hさん>
タイトル:「ガールズスケーターが身体で見る都市空間−–漫画『スケッチー』における表象分析と参与観察から」

2021年開催の東京オリンピックで新競技としてスケートボードが追加され、日本人選手や女子選手の活躍が大きな話題となりました。東京オリンピックをきっかけに、スケートボードはスポーツとして日本で注目を集めましたが、これまではストリートで活動するスケートボーダーは負のイメージと結び付けられることが多く、排除の対象となる存在でもありました。

このような背景の中、この研究では近年注目を集めた「ガールズスケーター」に注目し、彼女たちの生態や取り巻く環境、都市空間に対する捉え方に迫っていくようです。男性のイメージが強いスケートボードですが、女性に焦点を当てているところが独創的で、とても興味深いですよね!!
「スケートボード」というカルチャーとそれらを取り巻く環境はどのように変化してきたのか、都市空間の造り手とスケーターの間で繰り広げられる「排除」と「空間活用」の関係はどのようなものなのか。今後の研究がとても楽しみです!
さらに、ガールズスケーターをテーマにした漫画『スケッチー』における表象分析と、筆者自身が実際にスケートボードを始めることで参与観察を行うとのことです。独自性に溢れていて面白いですよね!参与観察に踏み込む行動力がとてもかっこいいです✨

私自身、スケートボードを身近に感じる機会はあまりありませんが、夕方や夜の日が落ちた時間帯に、海辺のコンクリートスペースや閉まったショッピングモールのスペースで複数人のスケートボーダーを見かけたことがあります。
普段あまり人目につかない時間帯や場所で活動していることから、スケートボードに馴染みのない人は見かけることがないだけで、実際には異なる活動時間帯にスケートボーダーの街が展開しているのかもしれません🛹
都市の普段目にすることのない側面や、未知の文化・コミュニティを知ることができるかも知れないと思うとわくわくしますね!

【2. 最近行ったところ】

最近鎌倉に行く機会があり、「スターバックスコーヒー鎌倉御成町店」に立ち寄りました!

スターバックスコーヒ鎌倉御成町店
外観は旧横山邸をモチーフに仕上げてあるそう。

鎌倉幕府が誕生したことで有名な古都鎌倉には歴史の旧跡が数多く残っており、作家や陶芸家など多くの文化人が住むことで知られています。

鎌倉御成町店は「フクちゃん」で有名な漫画家、横山隆一氏の邸宅跡地に建てられたそうです!
横山氏の生前、漫画家たちが集まるコミュニティの中心地でもあった邸宅は、横山氏が愛した桜の木、藤棚、プールなどをそのままに、現在はスターバックスとして地元の方々が心地よく集う空間に生まれ変わっています。

鎌倉の場所性を活かし、趣を残しながら生まれ変わった空間は、カフェチェーンであることを忘れるほど個性豊かで、安らぎの空間でした😮‍💨🌱

店内は天井が高く、開放的な空間です!
木目が見えて、自然の温もりを感じます。
後から調べて知ったのですが、このスペースに展示されているのは「フクちゃん」の四コマ漫画の原画だそう!
テラス席は、お庭に面していて自然の中に溶け込む空間です。
横山邸の名残りであるプールがあり、その上には藤棚がしつらえてあります。
自然を感じることができて、なんとも落ち着く空間です…🌿


最後まで読んでくださった方、ありがとうございます☺️
次の投稿もぜひお楽しみに!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?