【3年・8期生】 2022年11月16日 第22回 研究計画書の進捗報告
毎日寒いですね。ここのところ、一気に冬の訪れを感じるようになりました。こうなるともうベッドが僕を離してくれないですね。ホントに。毎年、冬は寝具との距離が一段と縮まります。あと半年は、なかよしでいられるかな。
こんにちは。南後ゼミ3年のS.Kです。
今回のゼミでは、例によって卒論研究計画書の進捗報告を行いました。
が、ゼミ中に緊急事態が発生し、急遽2人目の発表途中でゼミを切り上げざるを得なくなってしまいました。
心配ですね、、、 何がとは言わないでおきますが。
〈ゼミ内容〉
では、本題の進捗状況報告へ。今回の発表者は、美術館について研究するK.Sさんと、「にぎわい」について研究するY.Tくんでした。発表者のご両人、ざっくりした説明でゴメンね。
K.Sさんは、1回目の報告に時点ですでに完成度の高かった計画書を、目次案をより具体的にしたり、自身で図版を作成してきたりと、とても高いレベルで練り上げてきてくれました。感心するばかりです。他人事ではないんですけど。
図版で設定されている軸の正確性についての簡単な指摘や、関連する情報の提示など、学生からは細かい部分に関する声が上がることがほとんどで、先生からのコメントも、研究の方向性の確認や、発展させるべき項目とそれに関連する情報提供といった、精度向上をねらったようなものが多い印象を受けました。それほど計画書の段階での出来が良かったということですね。改めて、すごい!!
Y.Tくんは、「にぎわい」の表象を「アクターネットワーク理論」なるものと組み合わせて論じるそうですが、聞いていた僕たちからすると、なんのこっちゃよくわからん。それもそのはず、彼自身もまだこの理論について勉強中なんだそう。学生からのコメントと彼の応答も、噛み合っているんだかいないんだか、、、
そこで先生からのコメントを期待していたのですが、なんとここでゼミは中断。次回に持ち越しになってしまいました。まずは、目的だったり、ねらいだったり、そういったところをより明確にする必要があるのかなと感じました。がんばれ!!
以上、ゼミ内容のご報告でした。
〈最近読んだ本〉
今回のnote投稿から、コラム的に書き綴る内容が「個人的に気になっている都市論ネタ」から「最近読んだ本」に変わりました!
ということで、僕が最近読んだ本はコチラ。
『Tokyo Scope 2021』。
、、、。
違うんです。ふざけてなんかないんです。ホントにこれが一番真剣に読んだ本なんです。決して宣伝する意図なんてないんです。
うちのゼミ生と武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科学生有志(以下、視デ)が協働して制作しているこの本は、今年度で第2号になります。なぜこの本をたくさん読んだかというと、何度もなんどもその第2号の校正の参考にしたからです。校正で多くの部分に携わった僕としては、『Tokyo Scope 2022』はとても思い入れのある本になっています!! あとは製本を待つのみ!! ワクワク!!
(、、、、、オンライン販売のURLでも貼っておこうかな)
以上、S.Kでした。厳しい寒さが続きますが、どうか暖かくなさってください。
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