【3年・8期生】 2022年10月19日秋学期第19回ゼミ 卒論研究計画書の発表

こんにちは! 南後ゼミ3年のY.Uです!
ここ最近、インターンでゼミを欠席する学生もちらほら増えてきた印象があります!ゼミだけでも卒論進捗報告やTokyo Scopeなど今後も色々な活動があるので、なんとか就職活動とも頑張って両立していきたいですね‼
疲れたときはしっかり休んで、体調は崩さないように今後も頑張っていきましょう!
 
【活動報告】
今回も卒論計画書の発表を実施しました! 今回で5週目!

一人目は、H.Sさん
H.Sさんの研究テーマは「マンガ・アニメは『見る』から『体験する』になりうるか」です。マンガ・アニメと同等の空間を演出する方法を研究するそうです!
最近ではマンガ・アニメの空間を現実空間に演出する試みが増えているとのこと!確かに、ディズニーランドやユニバはもちろん、今年はジブリパークとかも建設されてますもんね。
個人的に興味がある話題なので今後の研究をとっても楽しみにしています!

2人目は、M.Mさん
M.Mさんの研究テーマは「外国映画における東京の表象」です。外国映画を通して世界から見た東京のイメージとは何か、他のアジア都市とは何が違うかを模索する研究をします!
実際、海外の人々から東京を見たときのイメージは気になりますよね。今でこそ東京は、最先端のカルチャーが集まる日本の都市として有名ですが、昔の東京のイメージはそこまで良くなかったのかも。海外の方は、メディアを通して東京をどのように見ているのでしょうか。
M.Mさんは参考文献の読み込みがきちんとされているので、卒論完成が楽しみですね!

3人目は、M.Sさん
M.Sさんの研究テーマは「椎名林檎作詞作品の“東京”と実際の東京との比較 ―椎名の都市観および表現方法と音楽における都市表現の考察」です。椎名林檎作品を通し、人々が心のなかにつくり出す“東京”を考える研究です!
椎名林檎さんは福岡市出身であり、上京して東京に来ました。そんな彼女に一体東京という都市はどのように映ったのか。彼女が作る曲には東京の地名がたくさん出てきます。M.Sさんの研究によって、その東京観を明らかにしてほしいです!
M.Sさんは既に研究を進めています!今後の研究も注目ですね!

今週はメディアと絡めた研究が多かったです。来週は卒論計画書の発表とGDZ2023の企画会議です!

【都市論ネタ】
最近読んだ本で『教養としての都市論: 感性を刺激する33冊』という本を読んだので、レポートしたいと思います!

三浦展『教養としての都市論 感性を刺激する33冊』、彰国社、2021年


この本は、ファスト風土化を提唱した三浦展さんの著作で、これから都市論を学びたい人や既に学んでいるけれども新たな視点を得たい人に向けておすすめの33冊を紹介してくれている本です!この本の中には、「この本のBGM」という章があり、そこには三浦さんが考える東京に関する歌や音楽がたくさん載っています。今回の卒業論文計画書の発表をしてくれたM.Sさんも音楽に関する研究でしたが、東京をイメージする歌は結構あるんですね。これから都市論に触れる人やもう一度復習したい人にはおすすめの一冊です!

参考文献
三浦展『教養としての都市論 感性を刺激する33冊』、彰国社、2021年


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