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授業参観とPREP法と私

PREP法は、伝えたいメッセージをクリアにし、
受け手に説得力のある内容を伝えるための手法だ。

ビジネスシーンはもちろん、
日常のコミュニケーションでも利用されている。

周りを見渡せば至るところに転がっているのに、
私は今までPREP法を知らなかった。なぜなら、興味がなかったから。

昨日は息子の参観日だった。授業は国語だ。

先生:「今日は、リズムに合わせてあいうえおの音
           読をしまーす。
           音読するときに、気をつけてほしいこと
           がありまーす。
          じゃあ、先生がやってみるから聞いてて
          ね。」

   ( 先生がボソボソ小さな声で音読 )

先生:「どうだった?」

生徒1:「聞こえなーい。」

生徒2:「なんて言ってるかわからなーい。」

先生:「そうだねー、相手に伝わるように音読し
           たほうがいいよねー。
    例えばー、“あ” を言う時の口はこんな感
           じ〜。」

というくだりで、
男の子が口を大きく開けて、“あ” と言っている写真が黒板に貼られる。

あれ?この授業の構成、PREP法じゃない?
で、フィードバック求めることで、さらに印象づけしてない??


PREP法とは?

Point(ポイント)、Reason(理由)、Example(例)、そして再びPoint(ポイント)の頭文字から名付けられている。


2ヶ月前の私が知らなかったことを今の私は知っていて、
世の中に転がっているのを見つけてはウハウハ喜んでいる。

好奇心は、まるで宝探しの始まりだ。
その高揚感は、お金では買えないもの。

夫婦2人3脚でやっているビジネスも同じで、
どんどん知らないことはやってくるし、問題も起こる。
己の力不足をひしひし実感することは多々ある。

だが落ち込んでいたところで、
洗濯ものは毎日3人分たまっていくし、
息子のゲームお誘いはくるし、
夕飯の時間は迫っている。

自分がやれることをやるだけだ。
10分でも勉強できたならバンバンザイ。

知らないことを知ることは楽しい。
そしてその知識を活かして仕事ができたらもっと楽しい。


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