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箱根駅伝2022 ①〜専修大学〜

この記事について

もう遅いですが、先日の箱根駅伝について
感想などなど書いて行きたいなと思います。

※あくまで全て私見です。ここ大事🤔

専修大学

往路 5:38:46 19位
復路 5:36:23 18位
総合 11:15:09 20位

2年連続で箱根路に登場した専修大学。
結果としては20位に終わってしまいましたが、
区間1ケタを2区間でマークするなど、1年間の
成果というのは随所に出せたように思います。

区間配置と、その戦略

木村-高瀬-キサイサの3選手がチームの核です。
この3人を1〜3区に並べました。

1区を上位で滑り出し、2区は集団で耐えて
3区のキサイサくんで巻き返しできれば10位
以内に上がる、その流れに乗り駅伝をする

…でしょうか。実際に1区は理想通り、いや
それ以上の4位での襷リレーでした。

誤算?

しかし、2区で18位、3区で20位に下がります。
キサイサくんの走りを見るに、何かしらの
不調(故障?)があったのかも知れませんし、
高瀬くんも2区向きの選手かと言われると
答えは「No」…のような気がします。

4区の水谷くんは条件が違うとは言え
昨年なら区間1ケタの記録ですし、
5区の野下くんは昨年の自身の記録を3分以上
上回り、成長の証を刻みました。

勝負には流れもありますので、戦略通りに
中位近辺で進めば4区5区ももしかすると違った
走り、さらに結果も上がったかもしれません。

復路

総合順位こそ最下位になりましたが、
復路も健闘したのではないでしょうか?

特に7区の国増くんは後半にペースを上げて
区間9位のナイスラン。その他選手も終盤に
垂れてタイムを落とす事も少なく、地道な
スタミナ強化の成果は出たように思います。

10区の中山くんは悔しいレースになったかも
しれませんが、国増くん野下くんのように、
1年経って来年は成長の証を残せるのではと
期待しています。いや、残して欲しいです。

99回大会に向けて

いつになく激戦が予想される予選会です。
ですが、私は専修大学についてはそんなに
心配なく通過するんじゃないかと思います。
その理由は主に2つです。

1つ目は、今回走った選手が7人残る事。
1〜3区を走った3人もそのまま残ります、
この3選手がある程度の状態で走れるのならば
かなり個人順位は見込めるでしょう。

2つ目に、長谷川監督の指導力が高い事。
昨年は2区から終始最下位を独走し、あまり
駅伝になっていない印象でした。ですが今年は
結果こそ同じとはいえ、後半も垂れずに粘り
タイムをまとめた選手が多かったです。

これはスタミナ強化の成果だと私は考えます。
箱根から1度遠ざかると復活が難しい中、
よく復活して駅伝ができるようになってきた…
そうとらえていいと思います!

復活して、駅伝を形にして。
となると来年はさらに成果が求められますし、
それを実現できるだけのチームだと思います!

2022年、注目選手

中山敦貴(現2年)
2022箱根:10区20位(1:13:58)

初めての箱根駅伝は悔しい結果に
なったかも知れませんが、ここからです。
専修大学はしっかり足作りをして、着実に
成長する事ができるチームです。

来年は国増くんのように、悔しさを
晴らせる走りを期待していいと思います🎽

ハクナマタタ。



次は駿河台大学。そのうち書きます。

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