S.Sugiyama

総合商社で働く会社員/日本一有名な商社マンになりたい/就活生憧れがちな商社の現実教えま…

S.Sugiyama

総合商社で働く会社員/日本一有名な商社マンになりたい/就活生憧れがちな商社の現実教えます/個としての魅力を磨く/仮想通貨/BI/読書/オンラインサロン入ってます

最近の記事

営業こそ最強

 今更ではあるがピーター・ティール氏の"ZERO to ONE"を読んで非常に感銘を受けた。題名の通り、ゼロからイチを作り出すということでもっと起業的目線を想像していたが、営業に関して一章を割いていた。今回は、そんな著書の概要に触れつつ、私の営業に関する考えを記載する。ちなみに、AIが人間の仕事を奪うと言われる昨今ではあるが、私は営業という職はなくならないと考えている。 1. 商社にとっての営業 本の内容に触れる前に商社における営業に関して記載する。商社は周知の通りモノがな

    • 銀行預金はお金を減らす

       あなたは給料日に預金通帳を見てほほ笑むという生活を送ってはいないだろうか?短期的には数字が増えて嬉しいと感じるのも無理はないだろう。しかし、長期的に見れば預金通帳に書いてあるお金は減っていくのである。そう、「銀行預金は目減りする」のである。 1. 銀行預金はどの程度増える 最初に現在の日本で銀行にお金を預けているとどの程度資産が増加していくのかを見ていく。例として最大手三菱UFJ銀行を取り上げる。 <三菱UFJ銀行 円預金金利> ・普通預金 :0.001% ※1

      • 商社はモノがないということ

         就活生と話していると商社はモノがないため、自分の力で勝負できると思って志望しましたという話をよく聞く。果たして本当にそうなのだろうか、私の感じることを書いていく。 1. モノがないとは? モノがないと言われても何のことかわからない人もいるだろう。そもそも商社のようなB to B企業は世間にあまり名前が出ないため、どのような職種かも知られていないことが多い。つまり合コンには不向きである。  さて、モノがないを説明するために、モノがある状況を説明する。モノがある企業はいわゆる

      営業こそ最強