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子宮筋腫、ゴロゴロ体験記。その8: 意外と忙しい術後入院生活』

手術の翌日の診察のあと、痛いことが全てが終わったんだと実感して、ほっとして病室に戻ったら、急にトイレの回数が増えました。看護師さんから尿の計量をするようにと、日付と時間、量を記入する紙を渡されていました。

「さっき行ったところなのに…」と思いながら、30~50分毎に紙コップ片手にいそいそとトイレへ向かい、メモリを覚えては紙に書きこみます。点滴の影響でしょうか、結構な量にも驚きました。

そのほかに、歩くことで内臓の癒着防止と回復を早めることができると聞き、3coins で買ったワイヤレスイヤホンでアップテンポの音楽を聴きながら、1時間おきに廊下を5〜10分のウォーキング。4箇所のお腹の傷は歩く振動で少し痛みますが、お腹を手で支えると少しましになります。

数時間もすれば、トイレの回数も量も落ち着いてきましたが、計量は翌朝10時まで続きました。
こうして、トイレ、ウォーキング、看護師さんの検温や血圧の測定も数時間ごとにあるので、なかなか忙しい入院生活。

あと大切なことがひとつ。おへその傷口を少し縫っていたこともあって、トイレで便をするのがとっても怖い感じがしました。痛みもあるのでチカラを入れられない…

もともと便秘がちな私ですが、肝臓にこれ以上負担をかけられないので、薬を飲むのは避けたいところ。看護師さん曰く、術後便秘になる人が多いとか。
どうしたらいいか考えた結果、『とにかくご飯をよく噛む』ことと、『水分をしっかり摂る』ことを実行しました。いつも10分ほどで終えていた食事は30分もかかるようになりましたが、よく噛んだおかげで、排便は順調でした。

このまま、身体は回復していくと思っていた矢先、ちょっとした異変が…

術後生活でやったこと
* 尿の計量
* ウォーキング(内臓の癒着防止と回復を早めるため)
* よく噛んで食事する(順調な排便のため)
* こまめに水分補給(薬物の排泄を促す)

『子宮筋腫、ゴロゴロ体験記。その9 : あれっ?ベッドが平らにできない(涙)』では、手術2日後の身体に現れた症状について書きます。


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