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子宮筋腫、ゴロゴロ体験記。【その12 : 身体を大切にするために】

子宮筋腫ができる理由は人それぞれですが、私の場合、思い当たるのが『身体の冷え』だったと思います。冷やしている自覚は全くなく、「女性は特に冷やしちゃダメよ。」と言われても、何のことだかさっぱりわかりませんでした。

でも、リュープリン注射をして身体が一生懸命、体調を元に戻そうと頑張っていることを感じたり、手術をして健康の大切さをヒシヒシと感じたりしたので、今は腹巻きやカイロ(みぞおち下と腰)、レッグウォーマー・リストマフラー(手首)を使って冷やさないようにしています。

また、座っている時間が長い時は、5分程度のNHKのみんなの体操をして血流をよくすることを心がけています。

それから、自宅でするのに一番のおすすめは、お灸。使う前は、やけどするほど熱いイメージがありましたが、やってみるとほんわか温かくて気持ちがよく、大好きになりました。
フルーツや緑茶、花の香りなどがあって、温度も好みで選べます。温度が高いからといって効果が変わるわけではないので、お店の方と相談して使い方を聞くと良いと思います。(私が使っているのは、せんねん灸の『はじめてのお灸moxa Fruits くだもののかおり』で温度が一番優しいタイプです)

食べ物では、オーガニックのセイロンシナモンを毎日とっています。シナモンには体の冷えを取り除き、血の巡りをよくする成分が含まれています。冷え症や冷えからくる肩こり・関節痛・腹痛・下痢・月経痛などの痛みや、美容にも効果が期待できます(セイロンシナモンの方が味が上品で効果が高いといわれています)。

1日当たり2g未満(小さじ1弱)を守って、ココアや紅茶、豆乳にちょこっと入れると美味しいです。(長期に渡って1日10g以上摂取し続けると肝機能に障害が出るので注意が必要です)

ここまで子宮筋腫について、病院選びから手術を受けて、そして、その後の様子を体験記として書いてきました。少しでも皆さまのお役に立てれば、嬉しいです。手術の選択肢がほしい方、通えそうな方は、ぜひ兵庫県の病院『筋腫 切らない 兵庫県』で検索してみてください。
私はここで手術ができて、本当に良かったと思っています。

* 首・手首・足首にマフラーやリストマフラー、レッグウォーマーをして、身体を温める
* カイロで太い血管がある、みぞおち下や腰を温める
* オーガニックのセイロンシナモンをとる
* 気持ちの良いお灸を活用する(せんねん灸のウェブサイトにツボやお灸の使い方など、詳しく載っています)

『子宮筋腫、ゴロゴロ体験記。おまけ編: 手術をしてもらった先生とうまく付き合うには。』では、手術までたどり着く工夫について書きます。

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